不器用な人《 Y . Hikaru 》 (ページ40)

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40－Hikaru－ページ40

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さすが高木。

高木が見つけてきたというお店は

ちゃんと個室があって

俺達が入ってもｷｭｳｷｭｳにならず

ちょうどいい

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高木「みんな何飲む?」

知念「ｳｰﾛﾝ茶」

岡本「俺も…。運転してかなきゃ…w」

裕翔「大ちゃんお酒飲もーよ」

有岡「おっ、いいね」

光「俺、ﾋﾞｰﾙ」

裕翔．有岡「俺もー」

高木に各々注文すると

すべてまとめてやってくれた

こりゃ典型的なﾓﾃ男だな

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なんて感心しているうちに料理が運ばれてくる

みんなで酒を飲みながらﾜｲﾜｲ…。w

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みんな酔いが回ってきたところで

中島「ねぇねぇ、なんで彼女出来ないのー」

有岡「俺も欲しーのー」

知念「やれやれ、ｱｲﾄﾞﾙでしょ。」

岡本「ｱｲﾄﾞﾙでも人間だからね…。w」

高木「なんか、女子高生みたいな会話だなw」

隣にいる高木と話す。

光「まぁね、w思春期なんだろきっと。」

高木「光くんはいー人いないの?」

光「いたらわかるべw」

高木「そっかー、光くんわかりやすいよねきっとw」

ふぅ…。

危ない危ない

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知念「ｱｲﾄﾞﾙなんだから、もうｽｷｬﾝﾀﾞﾙは出さないでよね。」

岡本「ちぃちゃん怖い…」

中島「…。」

有岡「まぁーー、ｱｲﾄﾞﾙでも恋くらいするよ」

知念「恋するのは構わない。
ただ、もう悲しませたくないからﾌｧﾝの子達」

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知念…。

高木「まぁなぁー、」

知念「ふふ、だからさ別に24時間ｱｲﾄﾞﾙでいなきゃいーの」

全員の頭に？が浮かぶ

知念「お仕事してる時はｱｲﾄﾞﾙ知念。
家にいる時は自宅知念。
こーやって使い分けないと疲れるもん」

有岡「…そうだね」

高木「知念、いいこと言ったぞ！w」

中島「そうだね、切り替え切り替え」

岡本「自宅圭人に戻ろうw」

こんな圭人のおちゃらけた言葉でお開きw

彼女か、

紹介するかしないか、迷う。

少なくとも関係性が変わる気がしてならない…。

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あーぁ、Aに会いてーな…。

俺は高木の車に乗りながらそんなことを考えていた