#215 る「え？え？さとみくんは何処行ったの！？」 ページ33
ななもりside
「ね、ねぇころん...あれ何か様子可笑しくない？」
終盤...白雪と少年が出会ったところで、2人は舞台の真ん中で座り込みながら見つめ合っていた。
｢"俺......僕は、ずっと前から君を愛してます"」
さとみくんが言ったその台詞もいつもと違う声...というより特徴的なガサガサ声。
ってかあの小柄具合、まさか.........
「！？」
バッと左を向くとそこにはずっと人が座っている。
"ころんが"座っていた筈の席。
今まで暗くて見えなかったけど...
この人ころんより身長とか高い...気がするし...
「......こ、ころん？」
「.........どしたの、なーくん」
女子が聞いたら一瞬で堕ちるイケメンボイス。
これは。
もしかして。
もしかしなくても。
「...さとみくん...じゃん...」
「あ、バレた？」
一瞬だけステージのライトが顔を照らし、隣に居た彼の正体を明らかにしてくれた。
「いつからここに居たの...？」
「んー、ジェルが莉犬の肩で寝た直後あたりから」←
「は！？り、莉犬くんの肩で寝たぁ！？」
「ひっ」
「んっ...あれ、俺いつまで寝てたんや？」
劇に魅入ってる人の迷惑にならない程度に叫んだつもりだがやはり近くの人は驚いてこちらを見てきた。
でもそんなのは関係無い。
莉犬くんの恐怖からの小さな悲鳴や、ジェルくんの声に、さとみくんの反対側に座る2人に目を移す。
「ご、ごめんなさいなーくん...ジェルが眠いって言うから...」
「え？え？今どんな状況やの？？」
「...あ、ううん。ちょびっとだけ嫉妬したけど、大丈夫。怒ってないよ」
微笑みながら言うと安心したのか胸に手を乗せ息を着く莉犬くん。
というか、今はそれよりも......
「...ん？さとみくん！？」
「は！？さとみ！！？」
あ、2人もやっと気付いたみたいだ。
「おう、さとみだぜ」←
「じ、じゃあ今舞台に居るのって...」
「さとみがここに居るんなら少年役は...」
「るぅとくんが驚いてる相手はまさか...」
「「「ころん/ころちゃん......！？」」」
3人声を揃えて舞台を見る。
その瞬間るぅとは混乱しながらも口を開くのだった。
「..."そうなんだ、貴方私の事が好きなの？"」
#216 莉「前代未聞の事件！観客が気付かないのが不思議！！」←→←#214 Snow White Story ー姫の死 入れ替わる少年？ー
らっきーすとぷりめんばー！
るぅとくん＆ジェルくん
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鈴音(プロフ) - はちみつ。さん» はちみつちゃん！！ボードで話してたけど！おひさ！！ボードで話してたけど！←あっりがとぉぉ！お楽しみに！！ (2021年1月17日 8時) (
レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青＆黄は永遠ですよね...(脳死) (2021年1月17日 8時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ。(プロフ) - すずちゃん！！！すき！！！I LOVE YOU！てか久しぶり！続編も楽しみにしてまぁぁぁあす！！ (2021年1月17日 8時) (レス) id: 332114d2f5 (このIDを非表示/違反報告)
ありす君 - 鈴音さん» 有難う御座います！URL貼れるように、頑張ります！僕も青君と黄君は最推しです！ (2021年1月10日 22時) (レス) id: 844fa85ee9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - ありす君さん» 青くんと黄くんは最推しなのでつい純粋に書いてしまいますw貼れる時に貼ってくれれば名前だけでも大丈夫ですよ！ (2021年1月10日 11時) (レス) id: 4c30bef867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴音 | 作成日時：2020年7月19日 10時
