＃片付けと彼女 ページ9
Tatsuya side
「辰哉」
辰「なにぃ」
「片付けてって言ってるでしょ」
辰「ちょっと待って」
ベランダに布団を干したらひとまず仕事が終わったのでゲームをしていると、Aはすぐにクローゼットを片付けろと言ってくる。
俺にだってタイミングがあるのに。
「…もう」
Aは呆れたようにため息をついた。
すると、Aは俺にピタッとくっついて座った。
辰「今日は甘えん坊ですか〜？」
「ちがーう」
そう言うけど今度は俺の肩に頭を乗せてきた。
辰「言葉と行動が全然違うけど」
「別にいいじゃん」
辰「いいけど。なんか調子狂うな」
おかげでゲームに負けちゃったし。
急に甘えん坊になったら困るの俺だからね？
どうやって接したらいいか急にわかんなくなってしまう。
「一緒に出かけたらバレちゃうのかな」
辰「それAが嫌がってたのに」
「いや、バレちゃうのかなって」
辰「ま、俺って人気だからさっ！もうオーラがちが」
「あー、わかったわかった」
辰「おいっ！最後まで言わせろよ！」
言いたいことはわかるって、と喋らしてくれないA。
俺いいこと言ってたのに！
「辰哉だからバレないか」
辰「え、どゆこと？」
「めめだったらバレちゃうよね〜。もうかっこよさとかオーラが全然違うからさ。辰哉とめめは、比べ物になんないよね」
…おい、彼氏にそこまで言うかよ、
「はははっ！笑 そんな変な顔しないでよ笑」
辰「俺変顔してねぇし！」
俺はショックを受けてるっていうのにAは爆笑してて。
「よく考えてみて？ " かっこよさとかオーラが違う " ってことは、かっこよさとかオーラの " 種類が違う " ってことだって」
辰「…そうゆうこと、なのか？」
「うん。 " 比べ物になんない " ってことはどっちも違うかっこよさだから " 比べてもわかんないよね " ってこと！」
辰「…え、待って、今俺のことかっこいいって言ったよね？」
「言ったけど」
さらっとそういうことが言えるAは男みたいだ。
辰「やっぱり俺のこと大好きなんだな〜」
「好きじゃなきゃ付き合ってないでしょ」
辰「ん〜！かわいい！俺片付け頑張るわ！」
俺はすぐにクローゼットを片付け始めた。
片付けていて思ったけど、もしかしたら最初からこれが狙いでわざと甘えてきていたのかもしれない。
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ふわ(プロフ) - RINNE@SnowMan#めめさん» 提案ありがとうございます！いいですね！これからの展開に迷っていたので、とても助かります！少しずつ書いていこうと思うのでお待ちください！引き続き宜しくお願いしますm(._.)m (2021年9月12日 9時) (
レス) id: c23fa28ed9 (このIDを非表示/違反報告)
RINNE@SnowMan#めめ(プロフ) - 早く続きが知りたいです((o(´∀｀)o))ﾜｸﾜｸとても面白いです！提案なんですけど、実際に彼女がめめに会ってめめも彼女にリアコするというのはどうでしょう？ (2021年9月11日 20時) (レス) id: 95a7329daa (このIDを非表示/違反報告)
ふわ(プロフ) - tubinさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです。最後まで頑張りたいと思います！作品作ってらっしゃるんですね！お話できる機会があればよろしくお願いします(*^^*) (2021年8月25日 21時) (レス) id: c23fa28ed9 (このIDを非表示/違反報告)
tubin - 何か話したいことがあれば私の作品のとこ来てください！！ お願いします！！ 待ってます！！ (2021年8月25日 20時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
tubin - 私もSnowmanの作品作ってるんで、よろしくお願いします！！ (2021年8月25日 20時) (レス) id: 73a03e30c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふわ
| 作成日時：2021年8月25日 20時
