参拾捌 ページ39
さて…山に着いたが予想通り炭治郎達は先に行ってしまっていた
ん〜、誰のとこに行ってもいいけど
やっぱり那田蜘蛛山編といえば善逸のあの名シーンよね
…原作で死んでしまった隊員達を助けてから行こう
し｢では、私はあちらを…冨岡さんはこっち、Aさんは真っ直ぐで行きましょうか｣
素早く指示を出してくれるしのぶっち
かっけぇ
『わかった！』
木の上から飛ぶようにして移動する
そうそう、これめっちゃ楽しいんよ
原作でしのぶっちがやってるの見て憧れてたんだけど、いざやってみたら景色良いしめっちゃ気持ちよかった
ちょい怖かったけど
そんなことはどうでも良くて急いで炭治郎と伊之助が苦戦している現場へと向かった
・
いたっ！
仲間の亡骸を持って泣いている女性隊員を見つける
間に合って良かった
…このシーンは生で見ると本当に辛い
大切な仲間を自らの手で殺めるなんて…命を落としてしまったのなら私はどうすることも出来ないけど傷なら治すことは出来るから…！
上から降り立ち、一瞬にして蜘蛛の糸を切る
炭｢Aっ？！｣
伊｢A太郎？！｣
驚いている2人を尻目に、生き残っている全員に捌ノ型をかます
あー、結構疲れんな
皆、傷が治っていく様を見て不思議そうにしている
『2人とも！この糸を操っている鬼がいる！私はこの人達を保護しているから早く行って！！！』
伊之助を見てからそう言う
伊｢はんっ！それならこの俺様に任せとけぇ！！！｣
そう言って鬼の居場所を突き止めた
うわぁああああ！生で見れたっ！
感動で泣きそうになっていると、どんどんと糸の強度と共に量が増えていく
めんどくさいなぁ
・
何分経ったか分からない…皆の補助をしながら糸を切って切って切り続けていると不意に糸が出てこなくなった
倒したのか…
…
『(まっじで疲れた…！まじで！！！)』
ヘロヘロの体で隊員を山から降りるように指示する
｢光柱様、この御恩は絶対に忘れません！ありがとうございました…！｣
涙ぐみながら礼を伝えてくる数名の隊士達
良い子やな…
助けられて良かった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 627人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mini(プロフ) - 大好きな作品です😊ダダ、忍たま乱太郎の愛され見たいです(๑•̀ㅁ•́ฅ✨書いていただけたら嬉しいです。よろしくですm(*_ _)m (2023年1月10日 19時) (
レス) @page2 id: 337e076822 (このIDを非表示/違反報告)
りある - シマエナガかわゆい♡目潰れるわ(つд⊂)w (2023年1月3日 17時) (レス) @page13 id: b50d18fce3 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - こうゆう悪女主で愛されが最高に好きです (2022年8月5日 20時) (レス) id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです (2022年8月5日 20時) (レス) @page38 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - 好きですこういう主人公！パピ子さん本当に天才だとおもいます。 (2022年6月6日 16時) (レス) @page34 id: 97f5eb0e61 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：パピ子
| 作成日時：2021年10月13日 23時
