悪女？馬鹿馬鹿しいw2

にのにじゅに ページ26

※浮気(Aちゃん本命ですけど)・少々のちっすシーンあります。苦手な方はスキップかバックおねげぇします





イ｢え！？…そりゃあ付き合ってるから｣



その言葉を聞いた途端ボロボロと涙を零す



イ｢っ！？どどどどうしたの？！痛い！？！痛いとこある？？！｣










『っわ、私…イデア先輩のことがずっと好きなんです…』



イ｢…へ？｣


『一目惚れです…彼女居たなんて知らなくって、頑張ってたのに！』



スカートをギュッと掴みながら迫真の演技をする



『私のことなんて友達だとしか思ってないことなんて分かってます！…でも、本当に好きなんです。』



やっぱ女優いけるって




イ｢っ…僕だって、｣



おぉ〜きたきた



このタイミングで｢イデア先輩の｣携帯をコソッと拝借して茉奈ちゃんに電話を掛ける




ワンコールで出た茉奈ちゃん




茉奈｢もしもイ｢僕だってAが好きだよ｣……え｣



『…え？』




イ｢最近になってAといる時間が凄く居心地の良いものだって分かった。…Aのこと好きなんだ｣



電話越しの茉奈ちゃんは絶句中だろう



直接顔見たかったなぁ〜



『私、2番目でも良いです…だから、』



イ｢2番目なんかじゃ無い｣



ニヤけた顔を隠すためにイデア先輩に抱きつく



『…じゃあ…茉奈ちゃんと別れてくれますか、？』


イ｢うん｣



即答かよ



きっと茉奈ちゃんは叫んでいるだろうから消音にして一方的に私たちの会話を聞かせる



『嬉しい…！イデア先輩…』



イ｢A…｣



とそのままキスを落とされる



『っふ、ん…ぁ、』



静かな部屋に私の声が小さく響く



勿論、茉奈ちゃんにも聞こえているだろう



目線を携帯にやると耐えきれなくなったのか電話が切れた




そのタイミングでユニーク魔法を発動



記憶を継続させる対象を茉奈ちゃんにして10分前に戻す



イ｢っごめん！それ僕のせいだ…本当にごめん｣



ここからかい



『…っ本当に辛くて！イデア先輩に会えないし、話せないしで…でも先輩のせいじゃ無いですよ、私の問題です』



イ｢…これ以上は、もう｣



『私はイデア先輩と会えない方が辛い…ね？一緒に解決しましょう？』



イ｢っうん、ありがとう！｣

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