49 ページ49
.
「……んっ」
目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋だった
「どこ、ここ……？
い……っ！」
周りを確認するために体を起こすと、お腹に痛みが走った
痛さのあまりもう一度ベッドに倒れ込んでしまう
ベッドとクローゼットくらいしかなくて、ここは寝室だということがわかった
痛むお腹を押さえ、ドアを開けようとすると
「開かない……」
どれだけドアノブを回しても、ドアがびくともしない
窓もなく、諦めてベッドに腰掛けるように座った
その瞬間、さっきまで開かなかったドアがガチャと開いた
TH「あ、起きた？
でも、まだ起きちゃダメだよ！お腹痛むでしょ？」
「テヒョン、くん……」
そこには、買い物袋を両手いっぱいに持ったテヒョンくんが立っていた
そうだ……
私、テヒョンくんに……
テヒョンくんは買い物袋をその辺にぽーんと放り投げると、私の隣に腰掛けた
横を見るとニコニコと笑うテヒョンくん
「………っ」
テヒョンくんが怖くて、距離を置こうと立ち上がると
グイッ
「あ……っ！」
TH「どこ行くの？」
信じられないくらい強い力でさっきよりも近い距離に座らされた
TH「Aヌナ」
「な、なに？」
TH「色々聞きたいでしょ？何から知りたい〜？」
ワクワクした表情で聞いてくるテヒョンくんは小さな子供みたいだった
私が聞きたいこと………………
「…なんで、こんなこと………っ？」
TH「そんなの決まってるでしょ？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿続編へ続く
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2977人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
★みかちょ★KーPOP愛してるよん★ - 私の本名みかなのでみかちょってあだ名にして読みました！(笑) (2019年3月30日 20時) (
レス) id: a62675aae7 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - niitan5400さん» すいません、、詳しくは50の作者ページをお読みください (2017年1月18日 20時) (レス) id: f9cfe048a6 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - あんこさん» すいません、、詳しくは50の作者ページをお読みください (2017年1月18日 20時) (レス) id: f9cfe048a6 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - かぼすさん» すいません、、詳しくは50の作者ページをお読みください (2017年1月18日 20時) (レス) id: f9cfe048a6 (このIDを非表示/違反報告)
きゅーり(プロフ) - ゴン汰さん» すいません、、詳しくは50の作者ページをお読みください (2017年1月18日 20時) (レス) id: f9cfe048a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
