防弾少年団の実態

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仮に私がよくても、あの人たちが拒否するだろう




「ばんたんの皆さんには言ったんですか？」


MJ「ああ
大歓迎！だってさ」


「…それ本当に言ったんですか」


MJ「当たり前だろ！？」





あの人たちが日本人の私を"大歓迎！"なんて言うはずがない


マネージャーさんはなんて言ったんだろう




「皆さんになんて言ったんですか？」


MJ「お前らのメイクやスタイリングを担当してくれてる人が、お前らの住み込みの家政婦になるって」


「…そうですか」




多分、あの人たちは私じゃなくてオンニたちだと思っている



じゃなきゃ、大歓迎！なんて言わない





「私じゃなくても、アヨンさんやモナさんでもいいじゃないですか」





その方があの人たちもきっと喜ぶ



私も仕事以外、極力関わりたくない





MJ「それもそうなんだが…

アヨンもモナも容姿はよくても、メイクやスタイリストとしての実力がな……」


「気付いてたんですか？」


MJ「そりゃあ、気付くよ」




マネージャーさん、気付いてたんだ


それだったら、クビにならないのはどうしてだろう



やっぱり、マネージャーさんも顔なのかな


どれだけ実力があっても、最終的にとられるのは顔




私はというと、容姿がよくないうえに日本人



あの人たちにとっては、最悪な条件でしかない















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