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6話 ページ6

──放課後──

いつも通り、授業が終わるとダッシュで予約を入れといたレッスン室に行く。


「今日は振り付けの確認と、全体で練習...あ、くろー今日遅くなるって言ってたっけ、んじゃあ最初は個別で練習だなー。あとは──」

「Aー?おーい??」

「うわぁ!!!敬人!!!いつからいたの?!びっくりしたぁ.....」

「A〜?って、何度も声は掛けたからな?」


うう...不甲斐ない。
はすみんの気配にも反応出来ないなんて...。

敬人はそんなもの感じ取らなくて良いと笑いながら言うけれど私は不満げに口を尖らせた。


「なんだ、キスして欲しいのか」

「/////?!ち、ちがうし!」

「ほーん」ニヤニヤ

「ほら!レッスン始めるよ!」


顔が...熱かった。
そしてその熱がじんわりと伝わり、胸をも焦がすのだった。

その際、扉越しに別の熱を帯びていた颯馬の姿には誰も気付かなかったのだった。


─────────────────────

「鬼龍殿〜(泣)」

「おうおう、どうした神崎」

「なんでもないのである...」


ん?w
神崎の様子がちょっとおかしい。
部活の途中なのにも関わらず道場に現れる否や、さっきからこればっかりだ。


「神崎、何かあったのか?俺で良かったら話聞くぜ?」


ちょっとは頼ってくれていいんだぞと言って、わしゃわしゃと頭を撫でてやるとなんでもないのである!と言って無理やり笑顔を作る。

神崎よぉ、そんな作り笑いじゃアイドル失格だぜ?

そんなことを思うがこいつはこいつで思うことがあるのだろうと、口には出さずに心にしまった。

結局その日は長引いてしまいそうなのでレッスンには参加出来ないと嬢ちゃんに連絡をした。

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作者名:晴秋 | 作成日時:2019年8月26日 22時

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