43 ページ43
ベンチに座った。
｢じゃあ…なんで？
今日来たの？｣
大きく深呼吸…
今更圭人から奪おうだなんて思わない。
でも、これから後悔したくないから。
自分の気持ちはちゃんと素直に伝えなくちゃ。
｢こ…うた…くん…？｣
宏｢あの…さ
Aちゃんて、圭人と付き合ってるんだよね？｣
とりあえず確認
・
・
・
・
・
・
・
｢付き合ってないよ｣
宏｢え？｣
予想してなかった答えが返ってきた。
宏｢え、じゃ、昨日圭人とはなんで｣
｢それはね
実は私昨日圭人に告白されたんだけど、断った
そしたら、諦めるために1回でいいからキスさせてくれって言われたからしたの…｣
宏｢そうだったんだ
俺てっきり勘違いしてた｣
肩の荷が降りたような感覚だった。
｢ふふっ
宏太くん、いつもの笑顔だ｣
宏｢安心したんだよ｣
｢なんで？｣
宏｢Aちゃんに彼氏がいないって分かったから｣
｢……｣
宏｢ねぇ、こっち向いて｣
｢…うん｣
少し頬を赤らめた天使に顔を近づける。
ありったけの愛をこめて。
・
・
・
・
・
・
・
宏｢好きです
付き合って下さい｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
☆有奈★ - いつも楽しく読ませていただいてます！更新頑張ってください！楽しみに待ってます！よろしければ友達お願いしていいですか？ (2017年4月3日 15時) (
レス) id: 11f97d0fd8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：苺甘☆.。.:*・°☆. | 作成日時：2017年2月2日 9時
