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その日は学校を休んだ。
[宏太くん
今日は変なところ見せちゃってごめんね。]
宏[別に俺なんとも思ってないから。大丈夫。
元から風邪っぽかったから家に戻っただけ。]
[本当に?]
宏[うん]
[お大事に!]
………
眠かったからずっと寝ていた。
ピンポーン
インターホンが鳴る。
時計を見ると午後5時を回っていた。
宏「はーい」
目の前には
「宏太くん…」
大好きな人。
宏「どうしたの?」
「あの…その…
風邪っぽいっ言ってたから…
宏太くんご両親共働きでしょ?
お家に看病する人誰もいないかな…って思って
いきなりごめん」
宏「わざわざごめん
でも、いいよ帰りな」
「やだ。。」
宏「どうして…わがまま」
「だって宏太くんのこと心配だから…」
宏「仕方ねぇな…散らかってるけど、
どうぞ。」
「ありがとう。」
Aちゃんがわがままを言うなんて今まで見たことなかった。
なんとなく目に涙が溜まっているようにも見えたから、仕方なく家に上げてあげた。
女の子を家に入れるのはこれが初めて。
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☆有奈★ - いつも楽しく読ませていただいてます!更新頑張ってください!楽しみに待ってます!よろしければ友達お願いしていいですか? (2017年4月3日 15時) (レス) id: 11f97d0fd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺甘☆.。.:*・°☆. | 作成日時:2017年2月2日 9時