合宿2日目�� ページ38
【Ꭱ side】
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ガ「そろそろ俺はお暇しようかな。ストックねえし」
A「あ、帰っちゃうの？」
あれから部屋中のコーヒー掃除をして、順番にシャワーを浴びて、リビングのソファやら床で思い思いにゴロゴロしてたら、ガッチさんが帰る支度を始めた。
ガ「うん。もっと居たいけど、家遠いしね」
ガッチさんは駆け寄ったAの頭をポンポンすると、「じゃあ、またな。みんな」と爽やかに言ってドアを出た。
そこからバタバタとみんな帰り支度をする…事もなく、再び各々ゴロゴロとスマホを弄り始めた。こうなってくると、誰が一番最後まで残るか、意地になりそう。
沈黙を破ったのは、こいつ。
キ「Aー、カレー食ってもいい？腹減った」
………返事がない。
ラグに横向きに寝そべって動画を観ていたAを覗き込むと、すぅすぅと寝息をたてて寝ていた。
牛「ふ…可愛い」
レ「疲れてたんやな、色々頑張って準備してくれてたもんな」
キ「無理もないな、昨夜遅くまでオレと二人で…」
牛「そもそも童顔だけど寝顔はほんと子供みたい」
キ「ちょっと！オレと二人で何してたか気にしろよ！」
レ「はよカレーあっためぇや」
牛「遅えぞ1年！俺達が1年の頃はもう皿に盛ってたよ？」
キ「いつからカレー部になったんだよ！」
レ「お前、これはカレー合宿やぞ？！」
牛「甘口な気持ちで参加してんなら帰れ！」
キ「ちょっとカレーにかけてくんな！笑」
あっはっは、とみんなで爆笑してたからAが起きてしまった。
A「んにゃ…なんか楽しそうだね」
レ「あー、すまん！起こしちゃったな」
A「んーん。こーゆーの、落ち着く…」
Aは少し寝ぼけてるのか、にへら〜と笑いながら近くにあった巨大キヨ猫を抱きしめて顔を埋めた。
キ「あ、あ、ちょちょ、ちょ、そんな、キヨ猫を脚で挟んで…ちょ待って、待って！」
慌ててAの写真を撮ろうとスマホを構えるから、うっしーと二人で「うぇーい！」「ひゅう〜」とか言いながらAの前に寝転んだりしてことごとく邪魔してやった。
キ「マジで！！お願いだから！！一枚でいいから撮らせてくんない？！ねえ！ねえって！！」
レ「A、なんか楽しそうやな」
A「ふふ。お前らのバカ騒ぎ、兄ちゃんたちを思い出して落ち着くんだ」
レ「バカ騒ぎしてるのは主にアイツだけどな」
A「また、いつでもみんなで泊まりにきてね」
レ「Aがお望みなら、いつでも」
キ「レトさんどけ！！」
レ「死んでも退かん」
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いりや(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます！何度も読み返してくださってるなんて書き手冥利に尽きてニヤニヤしちまいます🥴牛love勢なら続Friday nightの方に牛話追加してますのでよかったら🥰これからも是非よろしくです🐮💕 (2022年3月13日 22時) (
レス) id: fe9109aa31 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた(プロフ) - ここまで何度も読み返したお話は初めてで、毎日楽しく読ませてもらってます！🌱もうキュンキュンし過ぎで幸せをありがとうございます…！！私も牛さん大好き勢です！！これからも更新楽しみにしてます！🥰 (2022年3月13日 20時) (レス) @page41 id: 278ea13efb (このIDを非表示/違反報告)
いりや(プロフ) - マレーシア聖人さん» お名前が気になりすぎますが、嬉しいです！ありがとうございますっ！頑張ります！ (2021年9月30日 21時) (レス) id: dfbc56e474 (このIDを非表示/違反報告)
マレーシア聖人 - この作品大好きなので頑張ってくださいっ！ (2021年9月30日 21時) (レス) id: f2663aa115 (このIDを非表示/違反報告)
いりや(プロフ) - ひらぴつっさん» 参加しちゃってくださいな！でも甘口な気持ちで参加すると牛さんにどやされますよ！ (2021年9月6日 18時) (レス) id: dfbc56e474 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いりや | 作成日時：2021年7月3日 10時
