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……何故こんなことになっている？
みんなに手伝ってもらってやっとの思いで完成させた反省文を無事相澤先生に提出して戻ってきて……
今私は爆豪と二人で教卓の下に隠れてます……近い
───────
皆は外で待ってるね〜と言って出て行った教室は静かだった。なのにいきなりバタバタと走る音が聞こえて勢いよくドアがバンッと開けられたかと思えば息を切らした爆豪が額に汗を浮かべてズカズカと教室に入ってくると私の腕を掴んでそのまま教卓の下へと引きずり込まれた
『えっ……？なに？』
「静かにしてろ、めんどくせぇのに追われてんだよ」
爆豪の言っている意味が分からないまま仕方なく黙って隠れていれば本来なら他クラスの人間は入れないはずなのにズカズカと入ってきて聞き覚えのある声が聞こえた
【爆豪くん……？居たはずなのに】
この声、覚えてる。バレンタインの時爆豪にチョコあげてた子だ。受け取ってなかったけど……
まだ爆豪のこと好きなのかな
そんな事を考えていればその子は爆豪の名前を呼びながら教室を出て行ってほっと一息ついた
『なんで私まで隠れたの？』
「……なんでだろうな」
爆豪も私が一緒に隠れているのを不思議そうにそう言う
『まぁいいや、』
「…待て、また来る」
教卓の下から出ようとした私の腕を掴んで引き戻すとその後すぐに耳郎ちゃんたちの声がする
芦戸「あれ、教室に居ないね」
麗日「どこ行ったんやろ」
葉隠「でも鞄は残ってるね」
……ヤバい、皆を下で待たせてることすっかり忘れてた。
「…出るに出れねぇじゃねぇか」
『ごめん……』
爆豪とお互いにしか聞こえない声で会話をしていれば足音が近くなって2人でビクッと体を固めた。
耳郎「あ……」
見つかった……耳郎ちゃんはギョッとした様子でめちゃくちゃ目が何してんの？って言ってるのが伝わる
蛙吹「どうかしたの？」
耳郎「…A相澤先生に用事頼まれたらしくて遅くなるから先帰っていいよって連絡来てた」
……ありがとう耳郎ちゃん
耳郎ちゃんの機転のおかげで皆が教室から離れても爆豪は私を後ろから抱き締めたまま離れる気配がない
『爆豪……？どうしたの？』
「…なんでもねぇ」
そう言いながら私の肩にポスンと顔を埋める。えっ……何これどういう状況、？
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mei(プロフ) - オリフラたってますよ！とっても良い作品！！どうか続きを…… (2022年4月26日 22時) (
レス) @page20 id: b5f626851a (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - オリジナルフラグたってますよ…！とてもいい作品なのに正当な評価がされなくなっちゃいます！気づいてー！ (2021年11月22日 6時) (レス) id: d99c906f1a (このIDを非表示/違反報告)
らい - おりふらたってますよ (2021年11月19日 2時) (レス) id: c704132556 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - オリジナルフラグたってますよ……！ (2021年11月19日 2時) (レス) id: 1f4f011eda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆぅ | 作成日時：2021年11月18日 22時
