限界オタクが最推しにプラベで会うことになった件。【桃】

プラベ26日目 ページ31

ーAsideー
今日はライブハウスに来ました。

再来週くらいにライブがあるので

それの練習です(?)

セトリとか結構わかってるからずっとコールしてます(((

でも今回のライブ申し込んでないんだよなぁ…

菊池さんに聞いてみよ。

「菊池さーん私再来週のライブ申し込んでないんですけど…」

菊「あーそれでしたらご心配なさらず！！なんなら関係者の方で見ていただきたいんです…」

「なんかあったんですか？」

菊「さとみさんのリクエストの参戦服が完全にアウトなんですよ…。」

さとみくんが私のために用意してくれた服を見る。

菊「これ…本番できる衣装の女子バージョンなんですよもろそんままです」

さとみくん…それはあかんよ…。(((

菊「あと…ファンサが偏っちゃって…」

あぁそれは私のせいでもある…

「すいません…」

菊「いえ〜Aさんのせいじゃないですよ！！大丈夫です！」

「とりあえず服の件はさとみくんにいいますね。(((」



「…さとみくん？」

さ「なーに？」

「とりあえず抱きつくの一回やめよっか。」

さ「む…はい…」

「これはなにかな？」

さ「次のライブのAちゃんの衣装だね？」

「これさとみくんたちの本番の服装の女子バージョンって聞いたんだけど？」

さ「そだよ？」

「だめにきまってるでしょ！！ばれるじゃん！！！」

さ「Aちゃんはおれとおそろいやなの…？」

「くぅ…そーゆわけじゃないけど…！！これはだめ！」

さ「ちぇっ…」

「そのかわり、来週一緒にお茶行ってあげるから、暇な日ある？」

さ「！！！いつでも！！！！」

「じゃあまた空いてる日いうからね〜」

さ「もうぎゅーしていい？」

「ん、いーよ」

さ「ぎゅー」

そのとき私のポケットのスマホが鳴った。

さ「Aちゃんの？返信する？」

「んーん、いーよ後でする」


このメールが嫌な記憶を思い出すなんて私は一瞬も思わなかった。


？「A久しぶり元気？」

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