限界オタクが最推しにプラベで会うことになった件。【桃】

プラベ13日目 ページ16

ーAsideー
ライブまであと一ヶ月。

いつもはもうどきどきがすごいのに、

さとみくんに会ってからもう身内みたいになっちゃった(?)

まぁまたアイドルのさとみくんもかっこいいし

リアコとしてはどっちも好きだしみたい。

それに誰にも見せたくない。

はぁ…やっぱ他にオキニさんとかいるのかなぁ…

そう考えるだけでへこむ。

その思考を遮るようにLINEの通知音がなる。

さ「学校お疲れ様！！練習ここでやってるからよかったらおいで〜さとみさん疲れたから癒やして〜」

ちょっとふざけてるようなメールにくすっとしながらも一緒に送られてきた地図の場所へ向かう。

さとみくんに会うためなら学校休んででも行くに決まってるのにw

ここかな…？

少しだけ音が漏れていて音楽が聞こえる。

「こんにちわ〜！！！」

さ「あ！！Aちゃん！！！！」

「さとみくんお疲れ様です〜！ちゃんとみんな練習してます？」

な「お〜！Aちゃんいらっしゃい！！ちょーど今休憩取るとこだよ〜！」

「あ！ならちょーどよかった！！これ！ジュースとお菓子買ってきたのでみなさんで！！」

り「あ〜これ俺の好きなお菓子〜！！！」

「やっぱり！！！これ前好きって放送で言ってたよね〜！」

り「覚えててくれたんだ！！！うれしい〜！」

「そりゃもちろん！！すとぷりすなーだからね！！」

さ「ねー？俺のは〜？もしかして…ないの？」

さとみくんがしょぼんとしてる

わたしはドヤ顔で手元にある袋を取り出した。

「さとみくんにはこれでーす！！私が作ったクッキー！！体絞ってるって言ってたし！！」

さ「うお！！！まじ！！！手作り！？」

こ「さとみくん機嫌めっちゃいいじゃんw」

な「さっきまでなんかAちゃんが来ない〜…って悲しんでたもんね？」

まって…それは聞いてない…！！


さ「あ、なーくん！！それは言わないでって約束じゃん…！」

る「さぁ？そんなの誰も知らないですよ？ねぇジェルくん？」

ジ「え？おれも何も知らんで？」

さ「お前ら…まじ許さんからな…」


通常運転で何より(?)

75いったらもういっぽん！！

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