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６０ ページ10
その日からまた私は病院に泊まり込みになった。
ジミンは施設にお願いして。
ナースステーションの皆も
先輩の先生達も
親しくしている患者さんや売店のおばちゃん、
みんなに心配された。
それが嫌で、空元気で仕事を続けた。
あの日から1週間経っても
グクとジンくんの意識は戻らずで、
グクに至っては意識がないのに発作を起こす。
｢…ｯｯA先生、バイタル下がってますｯ。｣
グク、苦しいね、、、。
ごめんね。
ちょっとだけがまんしてね。
意識がない中、処置されるのは怖くないのかな。
グクが助かるという希望が私の中から薄くなっていく。
久しぶり、本当に2週間ぶりくらいに家に帰った。
ジミンがいるはずもなく、玄関で力尽きた。
『、、、、、、ただいま。』
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osushi - 初めまして。最近作品を見させてもらった者です。面白かったです。更新、大変だと思いますが頑張ってください。 (2022年3月10日 20時) (
レス) @page17 id: 27a4b0e22e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hinatabocco | 作成日時：2019年5月24日 11時
