喧嘩してみた *リク* ページ29
*名無しさんリクエスト*
[喧嘩をしてみた]
グルッペン
グ「っ…もういい、出ていけ」
次の戦で貴方を最前線に置くかどうかを躊躇う彼と意見が食い違い、貴方が反論していると彼は貴方を部屋から追い出した。
唇を強く噛み締め、眉間に皺がよっている彼は貴方が本当に心配だったのだろう
「…知らんからな」
その投げやりな決断で、後に後悔する事になるとも知らず
トントン
ト「やから危ない言うとるやろッ！！」
貴方の行き過ぎた悪戯が彼の地雷を踏んでしまい、彼が怒鳴り声を上げた。いつも通り、最終的には笑ってくれると思っていた貴方はどうすればいいのか分からず、ただ反論の声を上げると
彼は怒りが治まらないのか「もうええわ」と吐き捨てた
波立っていた感情が治まると、今度は胸の奥が疼くものの
自分から謝るのも何だか違うと彼は書類に手をつけた
鬱大先生
鬱「…なあ、もうええ？出てってくれる？」
彼のどんな時でもヘラヘラとした態度が貴方の気に触り、非難を続けると彼はニッコリと微笑みそう言った。「気い済んだやろ？」と笑うけども本当は苛ついている様だ
部屋を出てから冷静になり、言い過ぎたなと貴方が後悔していると戦の一報が入った
「……ちょっと、大人げなかった、かな…」
彼も彼で、本当は先程のことを少し悔いていた
ゾム
ゾ「ッ、お前も…さっき助けてくれてたら俺が不利になる事もなかったんやろ！！」
貴方が戦で怪我を負い、手当を受けている最中
彼が助けてくれなかったとボヤくと、彼も彼で思う事があったらしく声を張り上げた
「自分が弱いのを俺の所為にすんなや」
吐き捨て歩いていく彼の背に声を上げても、彼は振り向きもしないままその場を離れて行った
感情が昂っていると視野が狭くなるとはよく言ったものだと、貴方は後にそう思った
シャオロン
ｼｬ「Aやって、悪いとこ一杯あるやん！！」
きっかけは些細な口論だった。もう思い出せない程、今となっては下らない事
だけどヒートアップしてしまえば治まらず、思ってもない言葉が二人の口からついて出た
遂に貴方が『もう、シャオロンなんか知らん』と怒りが一周し涙を零すと、彼はハッと我に返り謝り始めた
引き止める彼の手を貴方が振り払い部屋から出ると、彼の啜り泣く声がドアの向こうから聞こえた
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1265人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぽぽ - 可愛すぎる… (5月6日 14時) (
レス) @page10 id: 8fec33f08b (このIDを非表示/違反報告)
杠葉 - 殺されてみた(両方)泣いてしまいました…主様文才ありすぎて好きです… (2022年1月26日 19時) (レス) @page32 id: 549783b28d (このIDを非表示/違反報告)
おうどん(プロフ) - 噂のｾｰﾀｰを着てみたのところシャオさんいませんよ(小声) (2021年7月25日 13時) (レス) id: 564d3ed6e9 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 食害組捗るわあ(何が) (2021年6月30日 13時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
雪姫(プロフ) - どうして噂のｾｰﾀｰを着てみたにはシャオさんがが出ていないんですか？ (2020年6月30日 9時) (レス) id: ef862af7e8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：琴葉
| 作成日時：2019年3月22日 12時
