[短編集]欺瞞だらけの日常を[wrwrd]

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コネシマ


コ「…たまにな、死にたいって思うねん」

貴方を後ろから抱き竦め、肩に頭を預ける彼
突然呼び出されたかと思えばこの状態だ
何かあったのか。言いかけたその言葉を喉元で止め、貴方は静かに彼の頭を撫でた
「…お前のそういうとこ、ホンマ好きやわ」
見透かす様な水色を細め、彼は緩く笑った





ロボロ


ロ「…っ、ごめん、ありがとう…」

『ロボロに死んで欲しくないんやけど』と本心を伝えると、彼は途端に涙を溢れさせた
死ぬつもりなんてないけれど、たまにその言葉を吐きたくなる気持ちは痛いほど分かる
貴方は緩く微笑み彼を抱き締めた




エーミール


エ「っ、そんなん、迷惑なる…」

またもや溜め込みすぎたようだ。
彼が持っていた刃物を弾いた貴方の手は、少しだけ切れている。だけどそんな事もお構い無しに貴方は彼を抱き、『頼って』と言葉をかけた
彼はいつもの様にそう言うが、だからといって彼が死んでしまえば元も子もない
分かって欲しいと意味を込め、貴方は彼の掌にキスを落とした




ショッピ


ｼｮ「し、にたい、もう…いややっ」

涙を浮かべ、息を乱し、彼は何度もそう嘆いた
最近自分以外の人が死ぬという悪夢を何度も見るのだという。その苦しさから彼の心が耐えきれなくなり、今に至る
『大丈夫やから、私も、あの人らも、そんな簡単に死なへんよ』
力の入らないその体を抱きとめ、手を握り、優しく囁いた



＿＿＿＿＿

わかる人に言います
「ﾋｴｯ…」ってなりました、通知来てたらホンマにすいません
手違いです…もう少しお待ち下さい

狼の姿で慰めてみた※ *リク*→←死にたいと言われてみた *リク*

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