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コネシマ
コ「…お前まで、裏切るんか」
冷めたような声が氷柱のように貴方に降り注がれる
その瞳が何故かとても突き刺さって
貴方が『仕方ないんよ』と目を逸らせば、彼は眉を寄せた
「勝手に自己完結すんなや」
紐を持つ手を掴み、目を合わせるよう促す彼の目は、とてもじゃないが心無いなど言えない
それ程何処か傷付いた様な表情だった
ロボロ
ロ「…冗談、じゃなさそうやな」
座る彼の後頭部に銃口を付けると、彼は静かにそう言った。既視感というか、随分と前に見た同じ様な光景に貴方は思わず苦笑を零す
『前も、こんなんあったね』
「…あの時より怖いけどな」
そして、命が惜しかったら情報頂戴、と笑顔を携えた貴方に彼は少なからず違和感を覚えた
こんな事をせずとも、人に知られず貴方なら奪う事が出来る筈なのに。
そんな思考は、書類を渡した瞬間に襲った首の痛みと瞼の重みによって手放された
エーミール
エ「Aさん、嘘付かないで下さい」
頬を撫で、彼は寂しげに言葉をかけた
こんな事をするなど、余程やむを得ない事情があるに決まっている
貴方を心底信じているからこそ、
彼は紐で首を絞められようと一切逃げ出さず
貴方に優しい瞳を向けるのだ
『ｯ、な、んで…』
殺した筈の心に負けた貴方は
彼の首に巻いた紐を思わず緩めた
ショッピ
ｼｮ「っ、信じてたのに…」
そう睨む瞳には、何時もと変わらない
微笑む貴方が映っているだけ
『信じるのはショッピ君の勝手やろ？』
貴方が目を細め彼を煽れば、彼は思わず目の前の貴方に銃を向けた
ただ震えた筒口は、彼の胸中を物語っている
しんぺい神
し「何となく、そんな気してたよ」
流石神というべきだろうか
最近様子が可笑しい事に気付いていた彼は
近々こうなる事を予想していたらしい
後ろから首元にナイフを当てれば、彼は哀愁を漂わせ貴方の方を向いた
「殺すんならそうし」
紙の奥で、彼が優しく微笑んだような気がした
＿＿＿＿＿＿
りおさんリクエストありがとうございます！
遅くなった上、何だか楽しくなって…長くなり申し訳ありません！
貴方に刃を向けられようと、貴方を想う気持ちはどうやっても変わらない、という感じです
作者が知るペ神の口調が大喜利のみなので…
これでお許し下さい…動画見ないと…
こんな感じですが、また良ければリクエストお願いします！
＿＿＿＿＿
因みにペ神の出ている大喜利の中で
ハロウィンが一番好きでした
あんな性の祭典があってたまるか
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わんぱん - このシリーズ大好きです！今ここまで一気読みしてきて、やっとコメントしました！ご馳走様でした。(^o^) (2020年8月8日 23時) (
レス) id: b542029aeb (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 禎子さん» はじめまして！いやいや、寧ろ気にして下さりありがとうございます！！体調は崩さないように頑張ります！ (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - ちぃ汰。さん» いつもありがとう！！！続編でも宜しくお願いします…！ (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 影しゃんさん» ありがとうございます！遅くはなってしまいますので、少しお待ち下さい！ (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - けゐさん» コメありがとうございます！！いやいや、全然構いませんよ！！次章でも宜しくお願いします！ (2019年6月2日 9時) (レス) id: d712e3143f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴葉
| 作成日時：2019年5月8日 22時
