きみはペット。

バレた ページ17

RIKUさんに聞かれてから、嘘を言うのはメンバーとしてこれ以上したくないし活動に関わってくることだから正直に言った



RIKU「そっかぁ、、人間ペットね、、」


北人「仕事に影響が出るかもしれない事は分かってるんです。大事な時期でもあるし。でも、もうAちゃんを飼った以上Aちゃんを返そうとか思えないし、こんな事言うのあれですけど俺今Aちゃんの人生背負ってるっていうか。こんな時になんでそんなことしてんだって感じですけど、俺はAちゃんを幸せにしてあげたいです。色んな事とか世界を教えてあげたいんです。」



自分でもびっくりした



最初は何となくでAちゃんを飼ったのに



こんなにスラスラ言葉が出てくるとは思わなかった



RIKU「それは飼い主として？それとも1人の男として？」


北人「自分でも分かんないんです
ペットだからといって従わせるっていうのはしたくないし、でもAちゃんからすれば俺はご主人様でしかない訳で。
だからその縛られてる縄みたいなのをどうやって解けばいいのかを考えてるんですけど、どっちの立場でそれをすれば良いのかなって。
とにかくAちゃんに幸せになって欲しいのは変わりません」


RIKU「Aちゃんにとっての幸せは縛りから解放される事、、」


北人「はい。俺はそう思ってます」


RIKU「確かにそうだと思う
でも、それって仕事と両立できるのかな
北ちゃん忙しいし。ペットって言っても彼女みたいなもんでしょ。
忙しかったり、付き合いで飲んでたりしたら結局Aちゃん放っておく事になるよ」


北人「、、はい」


RIKU「まぁでもそれだけ覚悟があるならいいと思う。相談とかいくらでも聞くよ〜」


北人「RIKUさん、、ありがとうございます」


RIKU「いえいえ」




ガチャ



A「あの、、お風呂ありがとうございました！」


RIKU「お、ぶかふがだね笑」


A「はい笑でもほんとにありがとうございます！」




やば、、スウェットでこれは、、




RIKU「じゃあどうする？まだいる？」


北人「帰ります笑」


RIKU「はーい笑気をつけてね笑」


北人「お邪魔しました！」


A「ありがとうございました！」

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