【HQ】天才バレー馬鹿。 (ページ36)

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バーカ２８ページ36

『じゃあ、日向。俺、サーブ打つからレシーブしてな。』

日「はい！お願いします！」

ｷｭ

ﾊﾞｲﾝ!

ﾎﾞｯ

(；－ω－)ｳｰﾝ日向は…なんと言うか…

『(；－ω－)ｳｰﾝ日向。もう、１歩下がんないと顔面に当たるよ？』

日「もう、何回も当たりました…」

もう、当たってんのな。

『あははー…だからさ、ボールがここに来るって思ったらそこから１歩下がるんだよ。そしたら、腕の中心に当たると思うよ？

あ、それと。フォーム崩れてるよ？』

日「？」

『夜っ久んとか…音駒のリベロな。見てるとさ、どこにボールが来ても絶対にフォームが崩れないんだよね。ジャンフロとか、やってるの見ると、ボールの起動が変わってんのわかる？』

日「はい。なんか、取れる！って思ったらかくって曲がっちゃったりしてました。」

『そー、それ。

そーいう時にフォームが崩れちゃうとダメなわけ。だから、絶対にフォームを崩さないことが重要。』

日「おー！なるほど！ありがとうございます！」

そして、レシーブ練をしていて、２時間。

『そろそろ、切り上げっか。』

及「だね。疲れた。」

日「…」

『？日向？』

日「先輩！先輩は、やっぱりすごいです！俺、まだまだ、練習も足りないし基本的に全然ダメだけど先輩を越せるように頑張ります！！」

『！…おう！頑張れ。俺も、越されないように頑張るかんな！』

驚いた。日向がこんな事を思っているなんて…

まだまだ、未熟なヒナガラスが猛スピードで迫ってきている…俺も頑張んなきゃな。

及「ねぇ、俺は！？」

『だ、大王様も、越します！！』

及「頑張りな((ﾆｺ時雨ちゃんにはいつ追いつくのかなー」

日「い、いつか追いついてみせます！！！」

そんな感じで朝練は終わった。