【HQ】天才バレー馬鹿。 (ページ12)

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バーカ９ページ12

和side

ヤバいな。どっかで流れ変えないと。

和「リエーフ。」

リ「？どうしたんすか？」

和「ちょっと…」

俺の作戦はこうだ。
リエーフのあの存在感とあの、自信あり気なスパイクのフォームを使って、あいつを囮に使う。日向達がやってるみたいに。

和「研磨。」

研「？」

研磨にもこの作戦は伝えた。

和「次、俺にあげて。俺、レフトに飛ぶから。」

研「わかった。」

ﾋﾟｰ

赤葦のサーブ。

ﾊﾞｯｼﾝ!

ﾄｯ…

夜久さんがあげた。

そして、研磨にあがった。

木「(ライト、あのハーフか…)」

研「残念…レフト、和…」

ﾊﾞｯｼｨｨｲｲﾝ!

・・・

『｡ﾟ( ﾟஇωஇﾟ)ﾟ｡和が裏切ったぁぁぁぁぁああ！！』

和「別に裏切ってないし。つうかウザイ。」

『サーセン。』

兎「和！！」

和「なに…」

兎「今度それ教えろ！！」

黒「俺もー」

和「やだ★((即答」

黒兎「「なんで★」」

『語尾に黒星が見えるのは俺だけかな？？』

赤「大丈夫。俺にも見える。」

そんな感じで続けていった。

そして、今。２４-２３。一点差で負けてる。

和「残り１点でデュース、さっきと同じ作戦で行こう。」

ﾋﾟｰ

クロのサーブ。

ﾊﾞｼｲｲﾝ! ﾄｯ…

小見さんに取られたか…

赤「木葉さん…！」

ﾊﾞｼｲｲﾝ!

ﾄｯ…

夜久さん…ナイス…！

赤「(ライト…か…)」

『レフト！！！ブロック！！！』

音梟和「！？！？！？」

和「(見破られた？)」

ﾊﾞｯｼｨｨｨｲｲﾝ!

ﾄﾞｯ!!!

『やっぱり、ビンゴだった？((黒』

ﾋﾟｯﾋﾟｰ

黒「挨拶！！！」

「アザッした！！！！」

和「…時雨もう、嫌い…」

『え！？』