スマイリーさんと。 ページ37
引き続き同じリクエストです!
コメント返信できていませんが全て読んでます!気長にお待ちいただけると嬉しいです…!
「優しい紳士でイケメンでちょっと不思議なとこあるスマイリーくん?…んまぁ、僕から見てもそんな感じかな」
「…やっぱりモテるんだよね?」
「まー…一緒に遊びに行くと割と女の子から声かけられたりするね。見た目良いから」
グサグサと私の心に刺さるなろくんの辛辣な言葉。
駅近くのカフェに、仲のいいなろくんと2人で来てる。
…少しは慰めてくれると思ってたのに…。
「で、何?モテるスマイリーくんにやきもち妬いてるの?他の女の子が嫌なの?」
「か、返す言葉もございません…」
「…スマイリーくんは夢主ちゃんだけ、一途に想ってるよ。だから安心しなよって言葉が欲しいだけでしょ?」
「なっ…なろくんそんな辛辣だっけ!?」
でも図星だから何にも言えなくなっていると、ギュッと握られる手。
…あ、スマイリーくんってやっぱ手大きいんだな、なんて。
「……僕にしてみる?」
「…、……へっ?」
「僕とデートしてみよっか」
なろくんの手も大きいけどスマイリーくんのが大きいな…なんて考えてたらそんな爆弾発言。
僕にしてみて…デート…でーと……デート??
「え、えっ…??」
「…ドッキリ的なやつだと思ってよ。スマイリーくんを嫉妬させてみたくない?」
「……嫉妬、してくれるかな?」
カッコイイ人だから、面白い人だから、私なんかよりももっとお似合いの人はいる。
誰よりも想ってる自信はある。けど……
「…夢主」
「え、なろ…っ」
小さく立ち上がる音と、机が軋む音がする。
立ち上がったなろくんは、机に手を付き私の頬に触れる。
「っえ…なに、何…?ど、うかしたの…?」
「…さっきも聞いたじゃん、僕じゃ……」
「俺、なろくんだと尚更嫌だよ」
聞きなれたはずのカッコイイ声と、色白な細長い手が突然現れる。
振り返ってみれば、そこには見慣れない余裕のなさそうなスマイリーくんが立っていて。
(ごめんなさい一旦区切ります)
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クコ - 全部読ませていただきました!最高です!できれば続きをぉぉぉぉぉ!! (2022年5月26日 16時) (レス) id: b72e6c7b90 (このIDを非表示/違反報告)
みびや - 全て通して読ませていただきました!めちゃめちゃ良かったです! (2021年3月8日 19時) (レス) id: ea2b900886 (このIDを非表示/違反報告)
コア(プロフ) - リクエスト失礼します…姉だったらをお願いします!翔さんもお願いしたいです…! (2020年12月25日 23時) (レス) id: d905128377 (このIDを非表示/違反報告)
ツユ - 初リクエストで、youtuberさん達が、キス魔だったらってできますか?あと、翔さんも書いてくれますか?いつ、書いてくれても構いませんので!これからも、頑張ってくださいね!影ながら応援してます! (2020年11月15日 12時) (レス) id: e8a6e6b6b6 (このIDを非表示/違反報告)
泡色桜味グミ - 初コメ失礼します!いつも楽しく読ませていただいてます!初めてリクエストするんですけど、彼シャツしてみたってお願いできますか?これからも頑張ってください! (2020年11月10日 20時) (レス) id: 85454a74f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蜜月猫 | 作成日時:2020年5月17日 15時