【ツッコミ系】笑って、触れて、愛して。 2

A0Iさんと。 ページ19

引き続き同じリクエストです〜！
いやぁ耳責めっていいですね(小声)


「ASMR…？」

「そんな目で見ないで下さいよA0Iさん」

「夢主…そんなやらしいの興味あるの？」


ソファーに座ってる彼女の隣に座り、少し意地悪する。

「普通にスライムとか切る音が好きなんです！」って真っ赤にして怒られる。

まあ切る音が好きなのは知ってたけど。


「…癒されたいの？」

「えー…あー、いや別に…」

「僕にだってできるよ？」


は？って驚く彼女にまたがって、ソファーに手をつく。

ギシッと軋む音が、部屋に響く。


「いや、何言って…っ」

「だからさぁ……こう、」

「っ…！」


ふー…っと耳に息を吹きかければ、ビクりと跳ねる体。

…結構面白い反応してくれんじゃん。


「やっ…、あお、…っA0Iさん…！」

「なーに…？……あぁ好きなの？」

「違っ…！やめてっ、てば…っ」


すっかりその気になった俺は、反対の耳に息をかけたり、音を立てて舐めてみる。


「ひぁ…っ、や…おと、やだぁ…っ！」

「…っ気持ちイイ、もっとシて下さいの間違いだろ」

「そんな、わけ…っ」


「…じゃあ離れてあげるから、俺の服掴む手、離して？」って言う。

無意識に掴んでたらしく、耳まで赤くする夢主。


「な、……そ、そもそも！私はこーゆーやつじゃ、なくて…普通の音が好きなんですってば…！」

「こーゆーのは俺以外の聞くなよ。…腹立つから」

「あっ、A0Iさんのはもっと無理ですから止めてくださいよっ…！」


……それは“俺だともっと感じちゃうから”って受け取っていいんだろうか、いいよな別に。

息を整える夢主の、耳に噛み付く。


「ひゃ…な、何っ…」

「俺がその気になったから大人しくしてて」

「は…！？」


そのまま夢主を抱きかかえて、寝室に向かう。

ベットに下ろせば、少しばかりの抵抗。


「…や、です」

「ヤじゃない、まあ抵抗された方が俺としては萌えるけどね」

「変態…っ！」


生意気な口に触れて、そのまま落とし込む。
(＿＿昼だけど、まあいいよね)

こーくさんと。→←なろ屋さんと。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す