26話 ページ30
翌朝、達央は柚々季を連れて病院に来てくれた。
「おはよ。A、柚々奈。」
「おはよ。達央、柚々季。」
「おはよ。まま、なっちゃん。」
「わあ!きーちゃんとぱぱだ〜！」
「柚々奈、久しぶり。ぱぱな、ちょっとだけ帰って来たんだ。夕方にはまたお仕事行っちゃうだけどな。」
「そうだったんだ！」
「あ、そうだ。あのなA、母さんないつでも来れるって言ってたぞ。今朝連絡きて明日の昼頃にはこっち来られるって。」
「本当に？助かる！あとできちんとお礼しなきゃ。」
「家の方の準備はしておいたから。」
「ありがとう！あのね、昨日先生がね、柚々奈は薬の調整でもう少し入院だからその間に私も入院しちゃえばって言ってくださってたんだ。」
「そうか。じゃあ、今晩は帰って明日から入院にするのがいいかな。」
「そうだね。あ、そうだ。今日ね、佳正くんきてくれるって。」
「佳正くん…？」
「細谷佳正くん。知ってるでしょ？」
「そうだ。佳正、Aが結婚する前に働いてたお菓子屋さんの店長の友達で高校生の頃から知ってるんだったな。」
「うん、復帰直後で仕事セーブしてるから会わないかって今朝連絡きてさ、状況説明したらじゃあ病院にお見舞いに行くって。柚々季と柚々奈に会うのものすごく久しぶりって楽しみにしてた。タイミング合えば達央にも挨拶したいって言ってたよ。10時には来るって。」
「ってそれもうすぐじゃないか。」
そう言って達央が笑っているとドアがノックされた。
「どうぞ〜。」
「失礼します。」
そう言って入ってきたのは佳正くんだった。
「あ、噂をすれば。佳正、久しぶり。今日はありがとな。お前も体調どうだ？」
「あ、達央さん。お疲れ様です。お陰様で手術もうまくいきました。休業中はご迷惑をおかけしました。」
「いやいや。元気そうで何よりだ。今俺ツアー中だけど少ししたらまた信長や真守たちとも呑みに行こうな。」
「はい！是非！」
「佳正くん、久しぶり。今日はありがとね。」
「Aちゃん。いえいえ、今朝は急にごめんね。忙しいタイミングで。」
「ううん、会えて嬉しいよ。」
「まま！よしくん？」
「よしくんだよね？」
「おお！柚々季ちゃんも柚々奈ちゃんも覚えててくれたんだ！」
「そうだよ。2人に会いに来てくれたんだよ。」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみしていますが、無理せずに更新来て下さい！ (2017年12月12日 11時) (
レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
寧音-nene-(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメント、また楽しみにしていただいてありがとうございます。最近私がスポーツを始め執筆ができていませんでしたが、徐々に再開しようと考えております。終わりではないので更新した際はご一読頂けると幸いです。 (2017年12月11日 22時) (レス) id: bc76580f16 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！このストーリーはこれで終わりなのでしょうか？ (2017年11月29日 22時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
寧音-nene-(プロフ) - 真由さん» ありがとうございます。現在作者がテスト期間中なので今週末更新予定です。もう少々お待ちください。 (2016年12月1日 23時) (レス) id: bc76580f16 (このIDを非表示/違反報告)
真由 - 更新待ってます！頑張ってください！！ (2016年11月30日 21時) (レス) id: 8a659e5426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯輝 | 作成日時：2016年5月10日 22時
