25話 ページ29
柚々奈が痙攣などの症状で救急搬送され、検査を終えるとモニター管理のできる病室での入院が決まった。しかし個室の為、ベッドはひとつ。達央はOCDのツアー中で仙台にいて柚々季を家に連れて帰り見ていてくれる人がいなかったので仕方なくツインズをひとつのベッドに寝かすことにした。
2人ともまだ小さいので幸いなことに2人で寝るのはさほど窮屈ではなさそうだった。
しばらくすると病室のドアがノックされた。
看護師さんの見回りだろうかとおもい、ドアに目を向けるとそこにいたのは…達央だった。
話を聞くと、公演は明後日で明日は19時までに戻るという約束で戻って来てくれたようだ。
今日あったことを話すと悔しさ混じりの表情でそばにいれないかったことを達央は謝ってくれた。
「ううん…来てくれてありがと。達央が来てれてうれしかった。」
「明日はちゃんとそばにいるから。」
「うん、ありがと。」
「ぱぁぱ…？」
「…ん？柚々季起きたか。」
私たちの声を聞いてか柚々季が目を覚ました。
「柚々季ぱぱな、明日の夕方まで帰って来れることになったんだ。だから今日はぱぱと一緒におうち帰ってまた明日一緒に病院来ようか。」
「うん！ねえぱぱ、きょうおふろとねるのいっしょがいい！ね？」
「おう。いいぞ。今日は特別に抱っこで帰るか。」
「やった！」
「柚々季、静かにしないと柚々奈が起きちゃうよ。」
「あ、そうだ。ごめんなさい。」
「じゃあ達央、柚々季のことよろしくね。」
「おう。じゃあ柚々季行こうな。」
「うん！じゃあままおやすみなさい」
「おやすみ」
「じゃあな、A。おやすみ。」
そう言って達央は柚々季を連れ家に帰っていった。
柚々奈は検査時の薬のおかげでぐっすりだ。
「柚々奈、ふたりだね。早く元気になってお家帰ろうね、おやすみ。」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き楽しみしていますが、無理せずに更新来て下さい！ (2017年12月12日 11時) (
レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
寧音-nene-(プロフ) - うたプリ大好き?さん» コメント、また楽しみにしていただいてありがとうございます。最近私がスポーツを始め執筆ができていませんでしたが、徐々に再開しようと考えております。終わりではないので更新した際はご一読頂けると幸いです。 (2017年12月11日 22時) (レス) id: bc76580f16 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！このストーリーはこれで終わりなのでしょうか？ (2017年11月29日 22時) (レス) id: 4e8990689c (このIDを非表示/違反報告)
寧音-nene-(プロフ) - 真由さん» ありがとうございます。現在作者がテスト期間中なので今週末更新予定です。もう少々お待ちください。 (2016年12月1日 23時) (レス) id: bc76580f16 (このIDを非表示/違反報告)
真由 - 更新待ってます！頑張ってください！！ (2016年11月30日 21時) (レス) id: 8a659e5426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唯輝 | 作成日時：2016年5月10日 22時
