成りきりトリッパー戦闘狂は治らないってよ

もう1人の幹部 ページ24

ジン「オレ達に顔を見られた街にのん気に留まるようなバカな女じゃねぇからなァ…」

(米花町で奴等が哀ちゃんが危険な目に合う確立は減るのか♣
…盗聴器の回収をするか♠
哀ちゃんが仕掛けたと思われたら…また大捜索が始まるかもしれないし…ね♦)

発信器で車の位置を追い

ｸﾘｽ「あら、随分入れ込んでるのね…
その小娘に…」

ジン「悪かったなベルモット…
あの老いぼれをサポートするためにお前ほどの女をわざわざ呼んだっていうのに…
とんだヘマに付き合わせちまって…」

(みーつけた♥)

車に追い付きジャンプをする

ﾍﾞﾙﾓｯﾄ「ホント…折角事情聴取を受ける前にハンカチを渡してあげたのに…
始末はいつするのかしら？」

ﾄﾞﾝｯ 車に扉移る

ﾍﾞﾙﾓｯﾄ「何か落ちてきたみたい？」

ｺﾝｺﾝ ベルモットのいる方の窓を叩くと窓が開き銃を構えるベルモットがいた

A『随分な挨拶だね♥
今、警察が近くに居るみたいだけど発砲するかい？
じゃあ、ボクの仕掛けた盗聴器と発信器返してくれないかな♠』

運転をしながらコチラを向く

ジン『テメェが仕掛けたのか』

ニッコリと笑みを向けて

A『正解♥志保ちゃんの髪の毛を置いておいたおかげでキミはあの屋上に予想通り来た♠
また、餌を作ればキミはボクと殺し合い(デート)をしてくれるだろ♥
う〜ん ボクの気が変わらない内ならウォッカだっけ？治療してあげる♣』

煙草をふかしながらコチラを見やる

ﾍﾞﾙﾓｯﾄ『わざわざ、その為に来たのかしら？
Crazy magician(クレイジーマジシャン)』

A『ボクは気まぐれだ♣
本当はジン…キミの命を貰おうと思ってたけどキミの大切なモノを傷付けただけみたいだし♠
息があがってるけど…大丈夫かい？』

ジンはチラリとウォッカを見た後、車を路肩に停め

ｶﾞﾁｬ Aは助手席の扉を開けて

ジン『ﾁｯ オレ達は暇じゃねぇーんだ
さっさとしろ』

目を細目てからﾆｺﾘと笑みを浮かべ
ウォッカのスーツを脱がせ目に傷の形状を確認して

A『急かすなら荒療治になるけど？』

ジン『早くしろ…』

『OK♥』と答え
ｼﾞｭﾙﾘｼﾞｭﾙ 内部に溜まった血液を口で吸出し

念糸縫合をする
ﾍﾟｯ 口に溜め込んだ血液を雪の上に出し
口の周りの血液を手で拭い舐めとる

A『筋肉・神経・皮膚の縫合完了♠』

ﾍﾞﾙﾓｯﾄ『！？見事だこと…』

ジン『…報酬は？』

ジンを指差し

A『キミとの殺し合い(デート)♥』

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