しち ページ8
夜が明け彼は早々と此処を旅立った
だんだん遠ざかる背を眺めていると
後ろから声がかかった
松「行ってしまいましたか…」
そこには困ったような顔で立つ松陽さんがいた
『……盗み聞きは良くないと思いますよ?』
松「あ、ばれちゃいました?」
おそらくずっと私達の会話を聞いていたのだろう。でも止めても無駄だと悟り何も言わずに彼を見送ってくれた
松「私は、護ることができなかったんでしょうかねぇ…」
珍しく弱気な発言だ
まったく、
『違いますよ。これから護ればいいんです
あの子の″帰る場所″を』
私は笑ってそう言った
私達の時間が許す限り
先生として松下村塾を守ろう
それが唯一私達に出来る事なのだから
____________
あれ?なんか早々と朧いなくなったんだけど…って思ってる方!
大丈夫です!結構ちょくちょく出しますから!
作者朧くん大好きですから!
そしてようやく次から本編スタートです!
長々すみません!
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??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!泣ける(?)かは分かりませんが、世界観しんどいです。頑張ります。 (2020年3月9日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - (´;Д;`)おお・・・最新話泣ける(?) (2020年3月6日 17時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年2月8日 17時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - たまたまこの小説見たけど、めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年2月8日 15時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - いえいえ!読んでいただいてありがとうございます!同士がいてくれると嬉しいです! (2020年1月26日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*雪之丞*yukinojyo | 作成日時:2019年6月16日 22時