にじゅうはち ページ29
〜高杉side〜
高「すげぇ…」
やっと口から出た言葉はそれだった
稽古で松陽先生とは何度も剣を合わせたがあの人は10分の1も力を出してなかったんだろう
そう思わざるを得ないような戦いぶりだ
そしてA先生
小柄な体格を生かした身軽な戦い方をしている
速さだけなら松陽先生より圧倒的に速いだろうな
だから鬼ごっこで勝てねぇのかな←
残像の残る程の斬撃に思わず見蕩れていた
そして__
『ッ…』
松「_私の勝ちですね」
一瞬の隙を見逃さず
松陽先生がA先生の竹刀を叩き落とした
ふぅ…とため息をついて立ち上がったA先生がこちらを向く
『満足しましたか?まぁ…負けちゃいましたけど…』
若干不貞腐れたようにA先生が言った
高「あ、あんたそんなに強ぇなら稽古つけてくれよ!」
『いや、稽古つけたくないから今勝負したんでしょうが』
いや、そうだけども
銀「ほらな、言ったろ。A強いって」
なんでテメェが威張ってんだよ
朧「お見事でした先生方、流石ですね」
ガッツリ話題を逸らされ若干落ち込むが、そういえばこの間朧に稽古をつけてもらった時の事を思い出す
銀時の言う通り、確かに朧とA先生の剣の型は似ているような気がした
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??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!泣ける(?)かは分かりませんが、世界観しんどいです。頑張ります。 (2020年3月9日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - (´;Д;`)おお・・・最新話泣ける(?) (2020年3月6日 17時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります! (2020年2月8日 17時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
七重 - たまたまこの小説見たけど、めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年2月8日 15時) (レス) id: cdecf486aa (このIDを非表示/違反報告)
??黒雪??kuroyuki(プロフ) - いえいえ!読んでいただいてありがとうございます!同士がいてくれると嬉しいです! (2020年1月26日 20時) (レス) id: a822d14485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*雪之丞*yukinojyo | 作成日時:2019年6月16日 22時