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私が怪我をしてから二日経つ。
打撲したところの内出血はまだ
あるけれど、擦り傷はだいぶ良くなった。
壱「まだ痛むか？」
「ううん、もうそんなに痛くないから大丈夫だ
よ！」
ほらっ、と私はベットから立ち上がって回復のアピ
ールをする。
壱「でもまだ完全回復ではないな。」
「まぁね…、でもゆっくりなら歩けるし、生活に支
障はなさそうだよ。」
壱「もういいから、座っとけ。全部俺がやるか
ら。」
そう言って、私をベットにまた座らせる。
こんな感じで壱馬くんは、過保護というか…、いた
せりつくせりというか…。
ありがたいことなんだけどね…。
その時、勢いよく翔平くんと慎くんが部屋に入って
くる。
翔平「大変大変大変！！」
「なっなに？！ノックくらいしてよ！！」
壱「どうしたんだよ、そんな慌てて。」
翔平「なななんと！明日、流星祭が行われることに
なったんです！」
嬉しそうに報告してくる二人を見て、トラブルでは
なさそう…？
壱「ほんとか？」
どことなく、壱馬くんも嬉しそう。
「流星祭？何かのお祭り？」
慎「うん十年に一回くらいしかない、空から細かな
星が降ってくるんだ。それで流星祭って言うんだ
よ。」
「え？！危なくないの？！」
星って言ったって、隕石でしょ？！
大変なことになるじゃん！
翔平「危なくないって！この空に振る時には、すご
く細かな粉になって、すげー綺麗なんだぜ！」
「そうなの…？危険じゃないなら良いけど…。」
壱「大丈夫、見ればAも納得する。流星祭の意味
が。」
流星祭…。
全然想像がつかないけど、彼等のはしゃぎようから
本当に危険ではなさそうだけど…。
それから他のメンバーも、流星祭の話で大盛り上が
りで、ちょっと蚊帳の外感が否めなかった。
北「流星祭、見れるのラッキーだねAは。」
みんながその話題で盛り上がりながら食事をとって
るなかで、隣に座ってきた北人くんは言う。
「ラッキーか…。確かにそうかもね！異世界の人間
なのにそんなイベントの日にまでいれるなんて。」
北「Aと見れるの、俺すっごい嬉しい。」
ニッコリ笑顔で言う北人くんは、あざとい男子だ。
「はいはい…、ありがとう。」
北「Aひどーい！」
「どっちが女子よ…。」
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みそじ(プロフ) - アリサさん» コメントありがとうございます！お返事遅くなってしまいすいません（ ; ; ）そんな本だなんて！笑 叫びそうになるくらい楽しんで頂けて良かったです！笑 これからも飽きずに見に来て頂けると嬉しいです(^^) (2019年7月25日 12時) (
レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
アリサ - マジで最高です！本出しません?wwホンマに最後かずまがバカ何何って言った瞬間もう叫びそうになりましたww次のやつも今から見ますww (2019年7月19日 0時) (レス) id: b30d817996 (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - 金平糖さん» コメントありがとうございます！そんな感動だなんて、とんでもないです（ ; ; ）でも楽しんで頂けて良かったです！二章も更新中なのでぜひよろしければ、見てやってください（ ; ; ） (2019年7月9日 10時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
金平糖 - 素敵すぎてタダで見てしまうことに罪悪感を覚えました、、、読んでいて楽しさと感動で時間の流れが早く感じてしまうほどです。ありがとうございました！ (2019年7月8日 1時) (レス) id: 92eca1384f (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - あゆ太さん» コメントありがとうございます！そうなんです、MVを参考にさせて頂きました！感無量だなんて、とんでもないです（ ; ; ）続編は今、模索中なのでもし作ることがありましたら、ぜひ見に来てやってください（ ; ; ） (2019年7月7日 9時) (レス) id: 0885410a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年6月27日 22時
