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二日間にわたるライブは無事に終わり、これから新

幹線で東京に帰る。



田上さんにもお土産買えたし、あとは新幹線に乗り

込むだけっと。




すでに到着している新幹線に向かってゾロゾロと歩く。





前の方を歩く壱馬さんをチラッと見ると、慎さんと

何やら談笑しながら歩いている。




写真撮影の一件から、今日この時まで壱馬さんとあ

まり話す機会がなかった。



話すといっても、緊張してうまく話せないからちょ

うど良かったような気もするけど…。





それにしても壱馬さん、いつも通りだし、きっと肩

に手を回すなんて彼にとってなんでもないことなんだろうな。


私だけ意識しててバカみたい。恥ずかしい。






「ふぅ〜。」



私はそんなモヤモヤを吹き飛ばすように一息つき、

マネージャーさんの隣に腰かけた。



マネージャーさんはノートパソコンと睨めっこして

て、道のりは長いから少し寝てなさいと言ってくれ

たのでお言葉に甘えてそうさせてもらおうと、体勢

を整えた時、




北「あのー席、変わってもらってもいいすか?」



北人さんがひょっこり前の席から顔を出した。






マネ・A「「え?」」


私とマネージャーさんは間抜けな声を出してしまった。



その要望してきた目線は完全にマネージャーさんを見ている。





マネ「なんで?ま、いいけどさ。」




そう言ったマネージャーさんは荷物をまとめる。






北「よっしゃ!だって樹が隣りだと2人とも寝ちゃっ

て大変なことになりそうじゃないすか?」







いや大変なことって何ですか?笑



行きの新幹線は余裕で2人で爆睡してましたけど。







そんな疑問で頭がはてなでいっぱいになってるうち

に北人さんはドカッと私の隣に座ってきた。









北「ってことでAさん、東京までよろしく!」






「よろしくお願いします…?」







せっかく寝ようと思ったら、赤毛のイケメンお子様

の子守りか…。





なんて本人に言ったら、このアラサーひどい!とか

言ってきそうだからやめておこう。

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設定タグ:THERAMPAGE , 川村壱馬   
作品ジャンル:恋愛
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みそじ(プロフ) - rmpgLoveさん» ご指摘、ありがとうございます。訂正しました。 (2019年4月5日 1時) (レス) id: b3f4b0ef08 (このIDを非表示/違反報告)
rmpgLove(プロフ) - 慎が誠になってます (2019年4月4日 19時) (レス) id: f88f61b843 (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - Miyuuさん» コメントありがとうございます!誤字脱字も多く、更新も遅いですがまた見に来てください! (2019年4月4日 19時) (レス) id: b3f4b0ef08 (このIDを非表示/違反報告)
みそじ(プロフ) - ayakaさん» ご指摘ありがとうございます。訂正しました。 (2019年4月4日 19時) (レス) id: b3f4b0ef08 (このIDを非表示/違反報告)
ayaka(プロフ) - 北人くんの漢字間違ってますよ (2019年4月4日 11時) (レス) id: a2a17246e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みそじ | 作成日時:2019年3月30日 1時

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