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私は持っていたタオルの山を
その辺に置いて冷蔵庫から、ある物を
取り出しみんなのところへ行く。
「はいっ！こんな時は糖分摂取して気分を変えるべ
し！！」
慎「え…、」
陣「アイス…？」
みんな目を点にしてビックリしているけど、私は気
にせず、はいっと一人一人に配っていく。
翔平「ってこれ俺が買ってきたアイスじゃないか
ー！！」
いくつかあるアイスの中には翔平くんが買ってきた
物もあったようで、受け取ったアイスを見て、悲鳴
をあげる。
「翔平くん、みんなのためでしょ？見なかっことに
して。」
翔平「はい…すいませんでした。泣
みなさん、たーんとお食べください。泣」
みんなの手にアイスが渡ると、これ美味いとか、味
見させてと言ったり、さっきまでピリピリしていた
空気はいっきにアイスモードに変わった。
よし！作戦成功かな？
力「うん、でもなんか気分転換になるね。」
陣「まぁ…確かに、気まずい感じはなくなります
ね。」
力「Aさん、ありがとうね。」
「うっ、ううん！」
力也くんはアイス片手にお礼を言ってきてくれた。
陣「壱馬も不器用な所があるし、北人も頑固な所が
あるから、ぶつかるのは一度や二度やないねん。
でも…、」
「真剣に考えてるが故の衝突…ですよね？」
陣「だんだん、俺らのこと分かってきました
ね〜。」
陣くんもさっきまでの怖い顔じゃなくなり、ニッコ
リと笑顔になる。
「でも…16人でランページ。だからあと二人にもち
ょっと気分転換持って行ってみますね。」
陣「えっ…、大丈夫かな…。」
「余計なお世話って言われるかもしれないけど…で
もここでは、私も陣くんと同じくお母さん二号だか
らさ！」
陣「俺ら、気が合いそうやな。笑」
「そうだね。笑」
みんながアイスに夢中になっている間、私と陣くん
は、ふふふと笑い合った。
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みそじ(プロフ) - りりさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けて良かったです！ぜひこれからも遊びに来てください^ ^ (2019年6月8日 11時) (
レス) id: e9f0c68380 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！☆更新頑張ってください！ (2019年6月8日 6時) (レス) id: 399774dd20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年5月27日 10時
