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夏空で今日もいい天気。
暑いけれど、洗濯物がよく乾くし
衣類が太陽の香りで包まれるのが好きだ。
あ、また龍くん靴下裏返し。
もう…何回言っても直らないんだから。
二階のベランダで干していてたら、階段を駆け足で
上がってくる音が。
バタバタバタバタッ
北「Aさんっ！」
「北ちゃん？どうしたのそんな慌てて。」
北「どういうこと？！」
「え…なにが？笑」
北ちゃんはここ二、三日朝は早いは帰りも遅くて顔
を合わせていなかった。
置き手紙はもちろん継続中。
壱馬くんの時みたいに、返事は書いてくれることは
少ない、いやむしろないかな？
でも北ちゃんは、ちゃんと言葉にしてくれるタイプ
だから、あまり気にしていなかった。
北「Aさん、しょへのこと好きなの？！」
「…はい？」
目が点とはこういう時になるんだなと実感させられる。
北「だって、風の噂で聞いたよ？！俺がいないこの
二、三日の間でAさんがしょへと…その…、」
途中から口ごもる北ちゃん。
「翔平くんは嫌いじゃないけど…、
北「えぇ？！やっぱりそうなの？！」
話を遮られて、フライングもいいところだ。
「ちっ、違う違う！そういうのじゃなくて…弟みた
いな感じで、likeの方ってこと！！」
慌てて訂正すると、急にヘナヘナと目の前で座り込
む北ちゃん。
北「なんだ…良かった〜…俺てっきり…、」
そうか、北ちゃんと翔平くん仲良いもんね。
それにみんなから愛される翔平くんのことだもん、
「大丈夫、安心して。みんなの翔平くんは取らない
から！」
北「…え？あ、いやそうじゃなくて…、」
「あ！もうこんな時間！
買い出し行かなきゃだから、じゃっリハ頑張って
ね！」
私も北ちゃんと同じように、バタバタと階段を降りた。
ーリハ休憩中ー
翔平「♬〜」
慎「ご機嫌。」
翔平「えぇ〜？だってさ〜なんだか世界が輝いて見
えるんだよ〜。まこも恋をしてごらんなさい！」
慎「余計なお世話です。」
北「あ、そだ。Aさん、しょへのことlikeだって
言ってたから勘違いだよ。」
翔平「えっ？それはどういう…、」
北「弟みたいだってさ。笑
残念だね、しょへ。ニヤリ」
翔平「そっ、そんな…泣
そんなバカな…泣」
ラ「「「ギャハハッ！笑」」」
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みそじ(プロフ) - りりさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けて良かったです！ぜひこれからも遊びに来てください^ ^ (2019年6月8日 11時) (
レス) id: e9f0c68380 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！☆更新頑張ってください！ (2019年6月8日 6時) (レス) id: 399774dd20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年5月27日 10時
