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それはなぜかって？
小学校までは良かった。
男女で遊ぶなんてざらにあったし、好きな子だって
いた。
けど思春期を迎える中学生で、恋だのなんだので、
盛り上がっていたが、結局女は容姿で決まるとい
うことを散々思い知らされた。
中身のない空っぽな、男子の考えに吐き気がする。
だから嫌い、大っ嫌い。
叔父「だったら、うちの知り合いがシェアハウス？
とかいうのやるから、そこで働きながら免疫つけて
みたらどうだい？」
広告代理店で、だいぶやり手だと母から聞かされた
ことのある叔父が、ガハハと笑いながら言う。
「大丈夫です。そんな深刻なことではないので。」
私はニッコリと笑顔で拒否する。
母「いいじゃないのそれ！苦手意識も改善されて、
お金もちゃんと入ってきて。」
身を乗り出してその気になる母。
叔母「そうよ！こんな話、滅多にないわよ！」
「えっ…いや…ちょっと…、」
私の声も虚しく、あれよあれよと言う間に話が盛り
上がり、気づいたらとても断れる状況じゃなくなっ
てしまった。
叔父「人を探してるって言ってたから、喜ぶと思うぞ！」
母「叔父さんの面子もあるんだから…ね？」
プレッシャーをガッツリ母に耳打ちをされた私は、
「はい…。」と言わざる得なかった。
おばあちゃん、私これから茨の道を行くことになり
そうだよ…。泣
そこから見守っててね…。泣
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みそじ(プロフ) - りりさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けて良かったです！ぜひこれからも遊びに来てください^ ^ (2019年6月8日 11時) (
レス) id: e9f0c68380 (このIDを非表示/違反報告)
りり(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！☆更新頑張ってください！ (2019年6月8日 6時) (レス) id: 399774dd20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みそじ
| 作成日時：2019年5月27日 10時
