【歌い手】褒められ慣れてない系ぶりっ子

∇ ページ13

『なんだ、3人も同じ学校だったんだ』



学校での昼休み、四人と一緒に屋上でお昼ご飯を食べていた

ここで初めて3人も同じ学校だったんだと分かった




さ「今まで会わんかったのが不思議やなぁ」


『そうだね、あ、さかたんそのハム美味しそう』


さ「...1ついる？」





めっちゃ名残惜しそうに聞いてくるから罪悪感あるじゃんやめなさいその顔




『んん、大丈夫、いらないよ笑』




いらないと言うとめちゃくちゃほっとした顔になった

なんだこの天使2号、表情豊かか。





さ「んー...やっぱ１つあげる！はい、あーん」


『あ"！？』


さ「ﾋｴｯ」





あーんに驚いてあ！？って言ったら声が野太くなっちゃって

あ"ぁん？って感じになってしまったお恥ずかしい





「...ねぇ、A」


『ん？どしたの、浦田く...「それ」...？』



「...坂田はさかたん呼びなのに、なんで俺は浦田くんなの」





...もしかして、





『ヤキモチ...？』



「っ、//もう、なんなのっ」




顔真っ赤だから怒っても意味ないよ、なんだこの天使は






『うらたく、...うらたん、あーん？』



「はぁっ！？」





私は卵焼きを箸でつまんで浦田くん...うらたんの方へ手を伸ばした


すると、まぁこれはこれは、お顔がまっかっか









...天使かぁ





『あっ、てか私先生に呼び出されてたんだった！！ごめん4人ともこれ食べていいよ！』


さ「ほんまに！？やったぁ！！」


し「これ...間接キスになるんかn「俺が食べるからお前らは自分の食べろ」えぇ？ひどない？」



こんなよく分からない会話の内容も、屋上の階段をかけ下りている私には聞こえなかった



────────

.



〜〜「ねぇえ、待ってよぉ真冬くんっ」




「...付きまとうのやめてくれない？」




〜〜「付きまとってなんかないじゃないっ
ひどいよぉ、まふゆく...っ、ふぇえっ、」



「...はぁ」



一昨日この学校に転校してきた僕は、あることに悩まされていた


それは、〜〜さん？とか言うぶりっ子に付きまとわれている事だ




────────

あ、あの...題名詐欺ですよねこれええ！！！
皆夢主ちゃんの良さ分かっちゃってるじゃないですか！どうします！！？

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