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ひとらんと鬱が少女と楽しく談笑している一方で、総統室では二人の人物が荒ぶっていた。
「あ"ぁ〜〜もう無理なんじゃあ"ぁ〜〜」
「むり……むり……エリーが、エリーが大人の階段を昇っていく……」
「…………これは一体どういうことだってばよ」
報告書を持ってきただけなのに。
ゾムは荒ぶる二人を困惑の目で見ながら、インカムでペ神を呼んだ。徹夜のし過ぎと判断したらしい。あながち間違いでもないが、決定打はひとらん達の会話を盗み聞きしていた、という言葉で読者諸君は察せるだろうか。
「はぁ〜いそろそろ寝ましょうねえ」
「やめろォ！離せペ神！！俺は、俺はあの外道に一発入れなきゃ気がすまんっ……！」
「ペ神離してくれ。連れてくのはグルさんだけでええから。な？」
「は！？おま、お前何自分だけ助かろうとしてるんや！お前が一番寝とらん癖に！」
「誰のせいだと思ってんですかねぇ。アンタが真面目に仕事してくれりゃ俺だって寝れるんだよォ」
「どうでもいいから、はよ。それとも座薬がよかったか？」
なあペ神 手に持つ薬 それは何？ 作.ゾム
布越しでも分かる威圧に、二人は「スミマセン」と怯えた子犬のような声で返事をした。得体の知れない薬片手に脅されればそりゃ大人しくもなる。
医務室へと強制連行された二人を尻目に、ゾムは身体を動かしに訓練場へと向かった。
うん。俺は何も見なかった。現実逃避、大事。
「え？い、今、なんて……？」
「えっと、その、殿方に贈り物をする場合は何がいいのでしょうか、と」
恥らうように聞かれた言葉に、ショッピは耳を疑った。少女の話を聞くに、さっきまではエーミールに聞いていたそうだ。
しかし、エーミールから「私だけでなく他の方にも聞いたらどうでしょうか。センスのいい方が此処にはいらっしゃいますから」と言われ、まず近くにいたショッピに声を掛けたという。
センスがいい人というので自分が出てくるのはありがたい事だが、如何せんその聞いてくる内容がショッピには衝撃的過ぎた。
「因みに、相手は誰か聞いてもいいですか？」
「ひとらん様ですわ！」
「」
ひとらんコロス
ロリコンが アップをはじめました
「誰かがらんらんの噂でもしてるんちゃう?知らんけど」
「えー……その場合はくしゃみじゃないの?」
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とうふ(プロフ) - 白猫さん» ありがとうございます！ノロマな更新ですが、これからも応援よろしくお願いします (2020年4月17日 19時) (
レス) id: df35f93799 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 面白くて一気に読んでしまいました！笑 とても面白く想像しやすかったので、楽しく読めました！ 更新頑張ってください。応援してます！ (2020年4月17日 7時) (レス) id: 324236a98a (このIDを非表示/違反報告)
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