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貴方side



______





月日が流れるのが早く、あっという間に冬になっていた

斗真先輩、冬沢先輩との稽古は勉強になる事ばかりで自分も成長していた
そんな私を、七光りとの噂していた人達も認めてくれたのか聞かなくなったし見なくなった
 









………………




稽古場




貴「ふぅ……寒い……準備運動は念入りにしよっと…」



放課後、いつものように稽古場に来て先輩達より早く準備運動をしていた








すると





ガチャ




四季「悪い、遅くなったな」
冬沢「ごめんね」

貴「あ、お疲れ様です!」


2人が着替えて入ってきた






貴「今日遅かったですね」

四季「期末テストが配られてな。な、冬沢?」
冬沢「…………あぁ」





テストの事を話す斗真先輩に対し、冬沢先輩は暗い表情をしていた



…………どうしたんだろう……









______









四季「…日も暮れてきたし、今日はここまでにするか」
貴「はい」

四季「じゃあ、俺は用事があるから先に帰るな。
また、明日な」
貴「はい!お疲れ様でした」




先に用事がある斗真先輩が急いで帰っていく









冬沢「……」
貴「……」



後ろをチラリと振り向くと、先程同様暗い表情で何かを考えてる冬沢先輩







貴「……あ、あの……冬沢先輩…」
冬沢「…………どうした……?」




思いきって声をかけてみると、いつも通りの表情で私に振り向く




貴「…何か、何かありましたか…?」
冬沢「……え……」


貴「さっきから暗い表情だったし、今日斗真先輩とあまり話とかしてなかったし…」
冬沢「…」


私の言葉に、俯きながら無言になる冬沢先輩








貴「いつも仲良かったんで気になりました…斗真先輩も……」





冬沢「チームメイトとして、だろ。アイツは…………俺の存在なんて……ただの頼りになるチームメイトとしてしか認識してない……っ…」







震えるような声で、ボソボソと話してくる先輩

☆→←☆



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設定タグ:スタミュ , 第3期 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
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リンゴ - 虎石くんと北原くんと南條くんに取り合いされているお話が見たいです!主様のお時間がありましたら是非お願いしたいです🙇‍♂️主様のお話すごい好きで暇があればずっと見てます!! (2023年1月15日 2時) (レス) @page25 id: ce501d11c3 (このIDを非表示/違反報告)
みさこ(プロフ) - 伊里明さん» ありがとうございます!またいつでもリクエストしてください!本編を書き終わるまでは募集中です。 (2019年10月29日 20時) (レス) id: a03cef3ab5 (このIDを非表示/違反報告)
伊里明(プロフ) - リクエストありがとうございます!ものすごく幸せで嬉しいです。これからも無理をせずゆっくりで良いので頑張って下さいm(_ _)m (2019年10月27日 23時) (レス) id: 352e680b33 (このIDを非表示/違反報告)
杏仁豆腐(プロフ) - こんにちは!こちらの作品1から楽しく見させていただいています! 以前のアカウントで更新されていた、スタミュの別作品アンシエントの姫もすごく好きなのですが、そちらは更新されないのでしょうか…? (2019年10月18日 14時) (レス) id: 6eaa2a087c (このIDを非表示/違反報告)
月坂サクラ - お世話になっております。本日のイベントが中止になって凹んでいたので、更新してくださって嬉しいです!小説を読んで、悲しみを癒します。これからもよろしくお願い致します。 (2019年10月13日 20時) (レス) id: 32ebb862ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みさこ | 作成日時:2019年9月20日 1時

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