二十四松 ページ31
貴方side
家を出て私はカラ松お兄ちゃんを探している
思っていた以上に雨の中でカラ松お兄ちゃんを探すのは大変なようだ
それでも根気強く探していたら屋根のついた建物のしたで雨宿りをしている人を見つけた
あれだ…!
絶対カラ松お兄ちゃんだよ!
あの格好は!←
『カラ松お兄ちゃーん!』
カラ松お兄ちゃんの名前を叫んで二回目で気づいてくれた
『カラ松お兄ちゃん大丈夫!?予想以上に濡れてるけど…』
「あぁ。大丈夫だハックション!」
『大丈夫じゃないじゃん!早く家に帰ろ?』
「そうしたいのは山々なんだが傘を持っていなくてだな…」
『私傘持ってきたよ!ほらっ!』
そう言って私は傘を見せつけた
「A…ありがたいんだが…その…
一本か…?」
『あ…』
「気づいてなかったのか」
私バカすぎるでしょ!?
なんで傘一本なの!?
『ごめん…この傘はカラ松お兄ちゃんが使っていいよ!私走って帰るから!』
「何言ってるんだ?そんなことできる訳ないだろぅ。」
『だって傘一本しかないし…』
「だったら一緒に入ればいいだろ」
そう言いながらカラ松お兄ちゃんは私が持っていた傘を奪った
そして私を引っ張って歩き出した
『いいよ!カラ松お兄ちゃん余計濡れちゃうじゃん!』
「俺がこうしたいんだ…たまにはいいだろ?///」
カラ松お兄ちゃんの顔赤い…///
『しょうがないなぁ///』
「ありがとな!Aもうちょっとこっちよれ。お前まで濡れちゃうぞ」
『え、あ、うん///ありがとう///』
近いよ!カラ松お兄ちゃんの匂いが凄い広がってる…
…って、何考えてんの私!?
「A」
『え、あ、なに?』
いきなりすぎてびっくりした
「ありがとな。来てくれたのがAで良かった」
そう言われて ふいに見たカラ松お兄ちゃんの表情は、本当に心から嬉しそうな優しい笑顔をしていた
『…そっか。どういたしまして!』
この時、カラ松お兄ちゃんから直に伝わってくる体温をいつまでも感じていたいと思ったのはきっと気のせいだろう
この日からしばらくの間私は カラ松お兄ちゃんの事を甘やかしておそ松お兄ちゃんに冷たくしたのはまた別の話だ
まぁ、おそ松お兄ちゃんは謝ってくれたけどね
その光景をみてチョロ松お兄ちゃんは呆れていた
─────────
意味分からん
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
十四松のバッド
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキーキャラ
ヒジリサワ↓ショウノスケ↑
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ちおみー(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます! (2017年3月31日 20時) (レス) id: eb47043050 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 更新楽しみにしてます!! (2017年3月31日 19時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
沖土瀬鹿(プロフ) - フランさん» もうなんかいろいろありがとうございます!凄く嬉しいです!この作品が初めての逆トリとは何故か嬉しいですw更新頑張ります! (2016年6月29日 5時) (レス) id: 84cb3e3d45 (このIDを非表示/違反報告)
フラン(プロフ) - 面白いです!逆トリ初めてみましたwホント面白いです!w更新楽しみにしてます!頑張って下さい!! (2016年6月29日 0時) (レス) id: aab2667e8a (このIDを非表示/違反報告)
沖土瀬鹿(プロフ) - 闇九尾さん» そうなんですか!ww何気印象が強いヒジリサワ↓ショウノスケ↑www (2016年6月23日 19時) (レス) id: b661d29b7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちおみー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/misakikage1/
作成日時:2016年4月14日 20時