蟲柱の妹は水柱の恋人！【鬼滅の刃】【冨岡義勇】

肆ノ話＿ ページ5

、




あはは〜



『...なっちゃって〜



えへへ〜』




とりあえず誤魔化しとこ...




｢.....｣





ねぇ、黙っちゃったじゃん！！！






やばいやばい気まずい気まずい。





うん、気まずい。





人生最大のやらかしですわこれ





＿＿＿＿＿静かだなぁ。






ってかさ、よく見てみ？





義勇さん髪ほどいてるよ？





結ってないんだよ？？





あ、結び始めた





適当だなぁ〜





『結びましょうか？』





少しは綺麗に結べるはず！！





｢...ん｣





さっさっと自分の櫛で義勇さんの髪をすき、綺麗に整えて紐で結ぶ。





ひぇー髪綺麗やん意外に(失礼)





髪引っ張ってないかね





『はい！出来ました！』






｢...ん｣





やばい義勇さんが可愛い件について()





あ、いい事思いついた！！




これ絶対可愛い！





そう思いつき私は自分の髪に付けていた蝶の髪飾りをとり、義勇さんに付けた





『あははっ！！(爆笑)』





｢.....え、？｣





待ってイメージと違った(爆笑)




笑いが止まらん(笑)




当の本人は何故いきなり笑いだしたか分からない様子





いや〜可愛くなると思ったんだけどねぇ〜





『あははっ！すみません、(爆笑)』





爆笑しながら言ってるから全然謝ってる感じなけど





とりあえず髪飾り外そ





｢.....どうした｣





ちょいまち義勇さん最後まで自分に髪飾り着いていたの気付かなかったのね





.......可愛い。









そのあとは2人で他愛もない話をして(義勇さんは聞く専)そろそろ帰る時間になった。





..........そう言えば接吻...





義勇さんに逢いに来た理由を思い出した。





まぁでもまた今度でもいいか！！





そして玄関を開けて外に出ようとした瞬間、





グイッと袖を後ろに引かれ、重心が後ろに傾く、





反射的に後ろに顔を向けたその時、





ちゅっ





とリップ音と共に唇に違和感を感じた。





その違和感は一瞬だったが、





優しくて暖かかった





『え...』





接吻された、そう理解するのに時間はかからなかった。




しかし今の私の顔は熟した林檎のように真っ赤になっただろう。





｢ふっ...｣(ﾆｺｯ)





そんな私に義勇さんがふっと微笑みかける、




おおおおおおお邪魔しましたぁぁぁあ！！！



と義勇さんの屋敷を出た



.........それから私は死にそうなくらい心臓が早く動いていた。







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