弐拾壱ノ話_(ちょい甘) ページ25
、
「.......」
にしても2人とも喋らんな...
『あ、あにょ、あ、え、、あはは』
やばい呂律が回らない...
「...どうした。」
『にゃんでこっち向いてくれないんですか?』
いやぁ、なんか義勇さんに嫌われたっぽいですわ(泣)
え、見た目どんなんなんだろ...
一応ちゃんと手鏡は持ってます、小さいやつ←
その鏡で見てみると、あら不思議、獣の耳と尻尾が生えておりました。
.......やってくれたなあのやろう(しのぶ姉さんの事)
そんなこんなで義勇さんの屋敷に着いた私達。
いつもの様に居間に通された私は義勇さんの真正面(笑)に座っております
.........見つめられてる...
あの、義勇さん、そんなに見つめられたら穴が開きます←
『あの、耳触ります?』
え、なんでって?
なでなでされたいからだよ(本心)
すると、そーっと義勇さんの手が伸びて来て、
よしよしと私の獣の耳を撫でてくれる。
そこでひとつ思った事。
擽ったい...!!!
『...ふにゃ...っ』
やべっ、変な声出た...
は、恥ずかしい...
「っ、!」
うわっ、無言で...っ、しっぽ触ってくる...
『にゃ...んっ...ん...や、めて...』
「...かわいい。」
やばい、擽ったい...なんか変な気持ちだし...
『あ、あの、、?』
その時、
ドンッという音と共に背中に少しの痛みが走った。
反射的に目を瞑ってしまい、何が起こったのか分からなかった。
目を開けると、視界いっぱいに広がる義勇さん。
あれ、押し倒された...?
そう認識するのに数秒掛かってしまった。
それだけ私は混乱していた。
『ぎ、義勇さんっ?どうしたのですか...?』
すると、
『んっ...っ...はっ...!?』
義勇さんが接吻して来た。
しかしいつもと違う、長い接吻。
それを何度も角度を変えてされるので、当然、酸素を取り込めずにクラクラしてくる。
『はぁ...っはぁ...ぎ、ゆさん...』
私がそう言うと、義勇さんははっと我に帰ったような表情になった。
.......うん、ちょっと期待したなんて言ったら殺されるわ(真顔)
「...っ、す、すまない。」
と義勇さんはすかさず私の上から退いてくれた。
『いや、大丈夫っ、です。』
「...とりあえず、Aの部屋はこっちだ。」
と言った義勇さんの後ろを着いて行った。
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澪(プロフ) - こむぎさん» 同士としてただ月を誉めただけって信じましょう!こむぎさん一緒にしのぶさんにごますりますか!ウヒョヒョヒョ-スッイマセ-ンシノブサ-ンww (2020年4月17日 22時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
こむぎ(プロフ) - 澪さん» そうなんですよ...最初見た時は何とも思わなかったんですけどね〜、よくよく考えたら....あれ!?ってなりました...ww (2020年4月17日 21時) (レス) id: 0253149c94 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - こむぎさん» ガチのマジですか…(頭抱え)しのぶは本当にただ月が綺麗って言っただけだと信じたいです(よもやよもや!そう思う!(自分の脳に強制))しのぶさん…義勇ファンは譲れんでござるよって地雷は一寸譲れませんね (2020年4月17日 11時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
こむぎ(プロフ) - 澪さん» ありがとうございます! (2020年4月17日 8時) (レス) id: 0253149c94 (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 完結めでたいやき (2020年4月15日 17時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こむぎ | 作成日時:2020年3月13日 22時