物音 ページ15
「え？ 気のせいじゃない？」
「んー・・・そうかも・・・」
よく分からないけど嫌な予感がする。
「ちょっとトイレ借りていいですか♪」
「はーい(*´∀｀*)」
別にトイレに行きたいわけじゃない。
タク・・・？
『ガチャ』
「わぁっ！？」
ドアを開けるとタクが倒れこんできた。
「何してんの(´Д` )」
「はぁ・・・はぁ・・・目覚めたら喉乾いてたから・・・何か飲みに行こうとしたら・・・ちゃんと歩けなくて・・・」
「うんうん(´・ω・｀)」
「ドアノブつかみ損ねて・・・バランス崩して・・・フラフラして立てなくて・・・今に至ります(笑)」
「笑えないわ(´Д` )」
さっきのはドアにぶつかった音か(^_^;)
見に来て良かった・・・
「ゲホッゲホッ・・・純、離れて・・・今更無駄かもしれないけどうつしちゃうから・・・」
「俺大丈夫だから、心配すんな！ 飲み物なら俺がとってくるから(^_^)！ 何が良い？」
「なんでも良いけど甘くない方が良い・・・」
「おっけ！！ とりあえずベッドに戻ろ？」
「ん・・・」
フラフラと歩きながらなんとかベッドへ戻った。
「相変わらずあっついなぁ・・・」
頭から湯気が出るんじゃないかっていうほどの熱を持っている。
「うん・・・」
これ、帰る時よりも元気なくなってるんじゃね？？
「寒い？熱い？」
「分かんない・・・」
「寝てちょっとはマシになった？」
「んー・・・？」
いつもははっきり言う方なのに。
覇気が全くなくぐったりしているタクを見るなんて初めてかもしれない。
「とりあえず飲み物持ってくるから・・・」
立とうとした時。
「・・・え？」
タクが俺の服の裾をギュッと持っていた。
「あ、ごめん・・・」
「取りに行っていい？」
タクはこくんと頷いた。
ギュッと服の裾を持っていた手。
すごく不安そうだった顔。
・・・珍しいな。
不安なのかなぁ...
いっつも大人キャラのタクからは考えられない仕草だった。
穂乃香さんを呼んで飲み物を用意してもらい、今度は2人で見に行った。
「タク・・・」
部屋に入ると、もう寝ていた。
「かわいそうに・・・」
穂乃香さんがタクの頭を撫でる。
ラッキーアイテム
革ベルト
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美咲(プロフ) - 翔さん» お待たせしました！ 今日から新作(base)公開しましたので、是非見に来てください！ またコメント頂けると嬉しいですー♪ (2013年2月18日 1時) (
レス) id: c04bfe6988 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 翔さん» 今は『浅尾きゅん☆ in tigers』というのを連載しているのですが、またbaseに戻りますよ〜！ 今下書き真っ最中です＾＾ 高校時代のお話です（*´∀｀*） baseの方についてはあまりコメントがなかったので、すごく嬉しいです！ ありがとうございます♪♪ (2013年1月9日 0時) (レス) id: c04bfe6988 (このIDを非表示/違反報告)
翔 - 早く続きが読みたいです(^-^*)/更新頑張ってください（^∀^） (2013年1月8日 5時) (携帯から) (レス) id: 35762e73f4 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 鈴さん» コメントありがとうございます！ 嬉しいです(*´∀｀*) 頑張って書きますねo(^▽^)o (2012年10月10日 23時) (レス) id: 8b379cdfc5 (このIDを非表示/違反報告)
鈴 - 初めまして♪
野球と浅尾さん大好きなので楽しみにしています(*´∇｀*) (2012年10月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 7c21595c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美咲 | 作成日時：2012年10月1日 2時
