eighteen ページ18
-九井side
首領が出ていった後……灰谷兄弟,鶴蝶,明司,望月の順で次々と会議室から出ていった
そして残ったのは俺と三途だけだった
「お前―帰らねぇのかよ」
俺が三途に向かいそう言い放つと三途は
「はァ？いて悪いかよｫ」
と言いがんを飛ばしてきた
「いや…もう会議室片付けるから邪魔だなと思っただけだよ」
そう言うと三途は舌打ちをしてから会議室を出ていった
たく…最後まで残ったから珍しく片付け等を手伝ってくれると思ったが期待はずれだったな
それにしてもAは大丈夫だろうか……
まぁ首領が話をしているから大丈夫だろうがな
そう考えながら会議室を片付けて三十分程がたった時…急に会議室の扉が開いた
誰が扉を開けたのか見ると、そこには首領が立っていた
「九井……お前に頼みたいことがある」
壁に背を預け首領はそう言った
「頼み事とはなんでしょうか？」
「今日 Aがkorunに入った前と入った後の時に居た客を全員調べて欲しい…」
「分かりました。早急に調べてきます…」
俺がそう言うと首領は「頼んだ」と言って去っていった
やはり首領も引っかかっていたのだろう…Aがあそこまで苦しむ事となった原因を俺も知りたい
そう思い丁度会議室の前を通った部下を捕まえて残りの会議室の片付けを任せた
――――――――――――――――――――――――――――――
キリが悪いのですが[泡沫]編は一旦ここで終わらせます。
話が何かと矛盾していたり分かりにくかったりするのですみません！
あまりいい展開が思い浮かばなくて色々と迷っています……
キャラの口調や主人公のキャラ崩壊などが多くて本当に申し訳ないです！
いい展開が思いついたら書くので次回を楽しみに気長に待ってくださいお願いします…
後…作者お気に入りに登録して下さりありがとうございます*°
凄く励みになります！
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作者名：NOAH | 作成日時：2021年11月2日 1時
