爆豪勝己の暴言日記カップル編 (ページ4)

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男子って劇とか真面目にやらないけどやらないんじゃなくて恥ずかしいだけ。ページ4

ミスコンとか全校前にでるんだよね？美しさで。

絶対無理だから。無理。

でも待てよ……？？劇もある……

「月城くん！劇は午前中だから、ミスコンとは被らない！安心したまえ！！」

くそぉぉぉぉ！！！！

てかメガネ。
お前いつから心の中を読めるようになった。

「ちなみに優勝者には賞金5万円らしいね！」

……よっしゃ、やったるわ。

「おう！頑張れよ！Aは金に目がないな！！」

ーーーーーー

『鏡よ鏡よ鏡さん。この世で1番美しいのはだーあれー(棒)』

「君はやる気あるのか！！」

『ねーよ。これっぽっちもねーよ。』

「Aちゃんお願い！成功させようよ！！」

お茶子の、子犬のようなまなざしで見られたら断れない。卑怯だ。

『鏡よ鏡よ鏡さん。この世で1番美しいのはだーあれ？？』

「それは白雪姫です」
(↑声 : 相澤)

『はぁ！？あたしだろ。おい、そこの狩人、白雪姫をぶっ殺してこい』

「あ゛ぁ！？なんでおれがてめぇの言うこと聞かなきゃなんねーんだァ！？！？」

「ちょ、タンマタンマー！！爆豪セリフ違う！！」

「Aも口調がヤンキーだよ！！2人とも台本読み直して！！」

「だいたい、なんでおれがしねェといけねーんだクソが！！」

そのとき廊下からうざったりー声がした。

「あれれれれえ？？？A組って劇するの？そのメンツでどんなひどい劇になるのか楽しみだねえぇ！！！！」

『……おい勝己。』

「あぁ。B組ぶっ殺す」

「おお！2人がやる気に……！！」

「ヤンキーは煽れば言うこと聞くんやね！！」

「お茶子ちゃん、よそでは絶対、その方法使っちゃだめよ」

とりなおして……

「そこの狩人。白雪姫をぶっ殺してきて。」

「やってやるよクソがァ！！」

「あら、道に迷ってしまったようですわ……」

「おい、白雪女しねェェェ！！！！」

「キャーーーー！！！！」

「ナンカチガウ」

勝己…お前1番悪役に向いてんじゃねーの。