爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ22)

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こーゆー女はだいたい嫌われるページ22

『じゃ、今日はありがと。』

「おう。」

そのまま素っ気なく立ち去っていく。あたしはなんとなくずっとその背中をみてた。

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そしてそのまま2年生。クラスは変わらないままである。

もうすぐ…4/20爆豪の誕生日か。

なんか買ってやるか。
でも、何買えばいいとか知らねーしな。

『なぁ。デク。』

あ、お茶子に悪いか。

「どうしたの？」

『やっぱいーや。』

『切島～』

「ん？どーした？？」

『頼みあんだけど。』

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『今日はありがとな』

「おう！がんばれよ！！」

切島が手でぐっとマークをしてくる。
あたしはルンルン気分でスキップしてかえった。

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「爆豪くん！！お久しぶりだね！！」

「またてめぇかよ。」

このまえのピンクの髪の女。

「爆豪くんってAさんのことが好きなの？？」

首を傾げて下からわざとらしく見てくる。

「……！！てめぇに関係ねぇっつってんだろ！！」

「りりかはね、Aさんは、やめたほうがいいと思うんだ…」

「これ、すごく言うの迷ったんだけどね……爆豪くんを、悲しませたくなくて……」

「あ゛？」

「切島くんとAが2人でデートしてたの見ちゃったの……これその時の写真。」

「……あ゛ぁ！？んだと？？」

「…………そうかありがとよ。」

爆豪は覚悟を決めたように写真から顔を上げる。

「うん！！爆豪くんの役に立てて嬉しい！」