爆豪勝己ってやつの暴言日記。 (ページ11)

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なになに嫉妬？ページ11

「おいコラテメェ……！なに負けてんだァ！？」

ズンズンとやべー顔した爆豪がこちらに大股で向かってくる。

あ～、疲れてるのに嫌な奴が来たな

『今返す気力もねーんだよ。疲れてんだよ。』

「てめぇ嫁にいくなって警告したばっかだろーが！！なに運ばれてんだァ！！！」

『いやなんで姫様抱っこで嫁に行ったことになんだよ、』

『轟。つぎデクとだろ？がんばれよ～』

「あぁ。爆豪なんか悪ぃな。」

「あ゛ぁ！？煽ってんのかテメェはァ！！」

『はいはいしずかにしーてーくーだーさーい。かっちゃん～』

「その呼び方すんじゃねぇ！！きめぇ！！」

両手で小さな火花散らしながら怒鳴ってくる。

そーいうこと言うわりには隣座ってくんのはなんでなんだろーなぁ？？？？

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「きみの…力じゃないか！！！」

そのデクの一言で轟の左側が炎につつまれる。

『轟。初めて見た。やるじゃんデク。』

結果は轟の勝ち。

デクはボロボロになってた。スゲーなデク。

「ケッ。」

『おい、おまえつぎあのイケメン君と戦うんだぞ。どんまい。観客は完全に轟応援するわ。ちなみにあたしも轟派だからな。』

「しるかァ！！よゆーで勝てるわボケが！！」

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結局、轟は熱を使うのをやめ、

爆豪が1位、轟が2位、あたしが3位。

にしてもこっわ。表彰台で拘束されて暴れてるとかなんの猛獣だよ。

「プルスウルトラー！！！！」
「お疲れ様でしたー！！！」

「そこはプルスウルトラじゃねーのかよオールマイト！！」

こうして嵐のような体育祭はおわった。