無惨の娘ですみません。【鬼滅の刃】

そんなことって、 ページ5

1人の鬼は2人の人を食べていた。


『おい何してんのよおおおっ！！！



美ノ呼吸 壱ノ型 因縁ノ舞』



ぐわんっと空気が揺れ砂の舞う音とともに



ﾎﾞﾄﾝ




と頸、、、ではなく腕が落ちた。






「せっかくの食事を邪魔しないでくれるかなぁ？」




ネチャネチャと音を鳴らしながら腕を喰らう鬼


でもその腕は




「なぜ、共喰いをするっ！！！」




炭治郎がものすごい形相でそういう。

鬼の持つ腕は白い肌でもなんでもなく硬そうで黒みがかった腕だと気づいた。



共喰い



たくさん人間を食べている鬼は栄養価が高いのかなんなのか知らないけど、きっとこの鬼は2人の鬼を裏切ったのだろう。



あーあ





炭治郎に目配せをして私は口を開く




『ねぇ、あのさ、まぁ鬼ってところでものすごーく私あなたの首を切りたくてしょうがないんだけど、



そのくせ仲間なのか知らないけど裏切ることをするのって最低じゃない？
どんな低脳なんですか？腐っているんですか？なんなんですか。笑えてきちゃいますね。えへ。』



声を低くしてそう言うと、鬼は怒ります。
本当の事言っただけなのになぁ


「はぁ？てめぇ舐めてんじゃねーよっ！


血鬼術 鳴硝、、、」




血鬼術を出そうとする鬼を無視し私は言う



『たんじろー。おねがいしまーす』




「ヒノカミ神楽 円舞」








.









.









仲間割れのおかげですんなりと任務が終わった。



『帰って甘露寺ちゃんと甘味処いこうかなぁ』



甘露寺ちゃんは見てたらもう癒されるし私も甘いもの大好きだから甘味処行くのがほんとに楽しいんだよね！



『あ、炭治郎もいk「いや、まだ任務残ってるだろ？」



『え...？



あ゛ああああああっ！！！(汚い高音)



そうだったあああ。そうだったよぉ。
あそこにあるきっしょい山の中の偵察でしょ？！


えー甘露寺ちゃんんっ、、、』


酷く落ち込む私に早く終わらせようと言ってニコッと笑ってくれる炭治郎に素直について行く。


「なんとなく善逸に似てきたな。」



この言葉にはは？って思ったけど任務を終わらせて甘味処に行くことにしか頭になかったから特に気にしませんっ！！！









.









山は暫時山という名前。
ものすごーく嫌な雰囲気。
しかも



なんとなくすごく嫌な予感がします。




＿＿＿＿＿＿＿＿＿
あるんですね。

嫌な予感が、→←今日の任務は

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