無惨の娘ですみません。【鬼滅の刃】

美柱ですが、 ページ2

「今日から美柱となる、美ノ呼吸の使い手
華蛾咲みさだよ。」




頭の中にじんわりと響く声で13人の柱に話すお館様



『華蛾咲みさです！歳は15。鬼殺隊員歴半年。
未熟者ですが、よろしくお願いします！！』



ここから私の柱としての人生が始まった。




「今日もかわいぃねぇみさーーーちゃんっ！！」


すたこらと歩く私の前に立ちにこにこしながら話しかけてくれる善逸。



『いつもそういうこと言うけどいい加減怒るよ？
可愛いってのはしのぶちゃんとか蜜璃ちゃんとかに言う言葉なのっ！』



柱になって半年、この性格のおかげですっかり柱のみんなと仲良くなりましたよ。

でも悩みがありますっ！



「善逸！みさを困らせるなよ？」



そうこの竈門炭治郎。
歳は私の4つ上。

『あ、ありがとう炭治郎！でも大丈夫だよ！』


普通に接してくれてはいるし優しいんだけど、



「善逸いくぞっ！2人で共同任務なんだから！」


「まっでぇええっ！みさとお話まだするのーー！」


引きずられて行く善逸、、、
あれ本当に炭治郎の方が年下なのか、？


じゃあっと言って振り返る時
彼の目じりの下がぴくんと動いた。





まただ。





私は人の筋肉の動きや表情微動たる動きから感情を読むことが得意である。
心理学というのかなんというのかはわからないけど。


この動きは妬みとかまぁ単に言ういらつきだ。
炭治郎は父さ、、無惨と遭遇したことがあると言うからきっと私の容姿と重なってしまうのかなと思っている。



でも娘で血が通っているけど鬼の血は流れていない。
だからお願いだからきらわないでぇぇ！！




でもそんな気安く言えるものではなく、、、。





なんでかって？

だって






「うむ！！その時は鬼殺隊を辞める！そして腹を切ってお詫びする！」


家族が鬼になってしまったら、人を喰ったらという質問をしたら、煉獄さんがそういったからだ。



もう私ゆったらもうずたずたのぐっちゃぐちゃにしないと行けなくなるくらいもう罪でしかない人の娘だからさあ

いいいいええええないですよ！！！！！



でも神様は意地悪で、







『妹もなんだよなぁ、、、』



そうつぶやく。









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日柱に嫌われてそうです。

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