29話 ページ30
次の日の朝
私は2-Aまで行ったが、まだ退院していないらしく、明日戻ってくるらしい
久しぶりに学院に戻ってきた私を皆は遠巻きから軽蔑している
サブ1「あいつ逃げたのに戻ってきたぜ」
サブ2「あいつ、自分が休んでるときにあんずちゃんが頑張ってたこと知ってるかな？」
サブ1「知らないだろ？ジコチューだし」
どっかの誰かが小声で野次馬を飛ばしてくる
ああいう、人の事情も知らないで文句言う奴らは将来嫌な目に合えばいい
帰り道につまずいて転べ
急いで教室に入り、自分の席に向かった
...あれ、誰もいない？
電気も消してあり、カーテンも閉まっていてとても暗い、何よりみんなの筆箱が机の上にない
朝から移動教室なのか？いや、SHRもしていないのに移動なんかするわけない
1人で突っ立って考えていると、教室のドアがいきなり音を立てて閉まった
『え゛...！？』
驚いてかすれた声が出る
急いでドアを開けようとするが全然開かない
その瞬間教室の電気がついた
見えなかったがスイッチ前でサブ3が待機していたらしい
そして自分の横の席には凛月が寝ていた
そっと頬をつんつんし起きさせる
『これは一体？』
サブ4「戻ってきた(人1)に尋問だ。安心してくれ死にはしない」
には、ですか、には
サブ4は教卓の下から出てきて、大声でそう喋った
何がしたいのかは分からないが、サブ4は間違った正義感が好きなんだろう。人の価値観はそれぞれだ、尊敬してやろう
凛月「俺が...寝てる間に何が起きたの...？」
どうやらこいつも理解してないらしい
2人で顔を見合わせ、首を傾げた
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どんぐり拾いたい(プロフ) - ちぃさん» 凪砂ですね…訂正しました！すみません…教えてくれてありがとうございます！ (2019年10月30日 7時) (
レス) id: 58d6871c3e (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 凪沙ってなっているんですけど、多分、凪砂では無いでしょうか…？ (2019年10月30日 1時) (レス) id: e94fd079ce (このIDを非表示/違反報告)
どんぐり拾いたい(プロフ) - わさまんさん» コメントありがとうございます！『とても好き』とか初めて言われました…すごく嬉しいです…本当にありがとうございます！ (2019年6月22日 23時) (レス) id: 58d6871c3e (このIDを非表示/違反報告)
わさまん(プロフ) - 初コメ失礼します、この作品とても好きです！！ゆっくりでも構わないので更新待ってます。応援してます！ (2019年6月17日 4時) (レス) id: 8f7fd3a04c (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 凪沙...カッコ良かったよ笑シリアス雰囲気壊してくれてありがとうw決して浮気ではないけど、お前も可愛いなあ〜！ﾜｼﾜｼ (2019年5月31日 23時) (レス) id: 3bb4ad65c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：どんぐり拾いたい | 作成日時：2019年5月2日 12時
