思い出少女と夢少女。 ページ5
私は、夢に出てきた少女のことを考えていた。
一体、誰なのだろうか。
懐かしいような、そんな気がした。
ふと、幼い頃を思い出した。
公園で、ずっと一緒に遊んでた子。
２度、夢に出てきた子。
公園で遊んでた子の顔が、どうも出てこない。
でも、なぜか「あの子だ」と思った。
思い出して、思ったのだ。
あの子が夢の子だ、と。
そういえば現実世界で私を探してとか言われたな…
「今も、あそこに居るの…？」ﾎﾞｿｯ
でも、この間行ったときは居なかった。
なぜなのだろうか。何か、足りない気がする。
条件があるのか…？
でも幼い頃は特に何もしてないような…。
ふと、あの言葉を思い出す。
「サギソウ…もしかして……」
思い出したのは、「サギソウ」だ。
そして、もうひとつ。
「藍華…アイカなの……？」
あの子のこと、「藍華」のことだ。
たしか、この名前だったはず…。
合言葉は、「サギソウ」と「藍華」だ。
あの道を見つけるには「サギソウ」
藍華に会うためには、「藍華」
こう言うのだ…多分。
「あ〜！分からん！」
シ「お前独り言の声でかい」ﾊﾞｼｯ
「いてっいつから居たの！？」
シ「今来たとこ」
「そうか、そうなのか」
シ「そうなのだよ。てか何が分からんのだよ」
「教えるものか」
シ「なぜだ」
「なんとなく」
シ「え、気になる」
「はぁ？教えねえからな」
シ「え〜お兄ちゃん気になる〜」
「は？」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
シ「ｽｲﾏｾﾝｼﾀ」
「それで良し」
マ「お前ら相変わらずだな」
「マサイ！？いつの間にっ！」
シ「急に来て急に話しかける習性止めてくれ」
マ「習性ってなんだよw」
「お前いつも急過ぎるんだよ」
マ「お前に言われたかねえよ」
シ「で、なんか用？マサイ」
マ「暇だから愛しのミルクに会いに来た」
「きも」
マ「ひど」
シ「え、用件それだけ？」
マ「そうだけど？」
シ「帰れ」
マ「なぜ」
シ「今は俺とミルクの時間だから」
「言っとくが兄さんとの時間じゃねえよ？」
マ「じゃあ俺との「ちげえよ」言わせろ」
「私の一人の時間ですー。さよなら」ｸﾞｩｩ
ｶﾞﾁｬｯ
シ「押し出された」
マ「押し出されたな」
シ&マ「悲しいな」
シ「俺悲しいな！」わざと大声
マ「俺泣いちゃうな！」わざと大声
ｶﾞﾁｬｯ
「うるせーな！！もう入れ！」
シ&マ「やった！ミルク好き！」
「あ？帰るか？」
シ&マ「ｽｲﾏｾﾝｼﾀ」
「許す」
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緋歌梨(プロフ) - ページ21の絶交の漢字の間違いはわざとですか？わざとだったらすみません… (2020年10月5日 17時) (
レス) id: ef32365840 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - そう言って頂けて嬉しいです！これからも頑張ります！ (2018年10月11日 20時) (レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
Leaf(プロフ) - いつもドキドキしながら読んでます！これからも頑張ってください！！ (2018年10月11日 17時) (レス) id: b8ce9cd4fa (このIDを非表示/違反報告)
Leaf(プロフ) - 何でこんなに低評価なん？めっちゃ面白いのに！ (2018年10月11日 17時) (レス) id: b8ce9cd4fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆずれもん(プロフ) - すいません！直しておきました。ありがとうございました！ (2018年10月5日 10時) (レス) id: 304825c5c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずれもん | 作成日時：2018年10月5日 8時
