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第665話🦇妨害作戦会議 ページ45

*ミラ side*

それからエミ兄やんがアタシたちの代わりに相談者の依頼を引き受けそうになったが、これに対抗心を燃やしたシャオロンたちがエミ兄やんと勝負することを宣言。

そして今は、全団員を集めて師団(バトラ)室で作戦会議をしているのだが―――。


「えぇ〜!? 僕は嫌ですよ!? ミラさんという素晴らしい女性が居る中、他の女性を落とすなんて!!」

「ワイもパスで。裏方ならやってもええですけど」

案の定、先輩2人は女子を落とす役目にノリ気ではなかった。

「まぁショッピくんはどうせアテにしてへんかったからええけど……」

「チーノ、お前コミュ力あるんやから落とす役やってくれや」

シャオロンに続く形でそう言ったウツに、チーノ先輩は「えぇ〜」と嫌そうな顔をする。

「そんなん兄さんだけで充分でしょ!」

「人員は多いに越したことはあらへん。なぁ、ミラさんからも何か言ってやれ」

トントンに振られ、アタシはチーノ先輩に向き直って口を開く。

「チーノ先輩。そないに心配せんでも、今回はあくまで作戦。1人や2人女の子落としたくらいで、アナタの想いを疑ったりしませんって。むしろ……(たく)みな話術で女の子落としてくれたら、めっちゃおもろいなって思いますよ♡」

「やりますッ!!!」

秒で即答したチーノ先輩にみんなは白い目を向け、アタシは必死に笑いを(こら)えた。クソチョロいわこの詐欺師ww

「ま、まぁこれで人員は問題無さそうやな……」

トントンがそう言ったことでとりあえずまとまり、早速作戦会議に移ったのだが……。

「あ、てかアタシも女の子落とす役やりたいんやけど。やっていい?」

「え、男のフリするってことか?」

ロボロの問いかけに、アタシは満面の笑みで頷く。

「せっかくやし、普段やれへんようなことやってみたいねん! 女子サイドからの妨害は、シャオロン辺りが女装してやれば?w」

「お前俺に女装させたいだけやろ!!」

そんな感じでわちゃわちゃと会議は進んでいき、決戦の日はあっという間にやって来た―――。

第666話🦇下準備オーケー?→←第664話🦇奇妙な称号



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空文 晴霧(プロフ) - 暁さん» およよ??( ^ω^ ) (7月17日 14時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
- およ?ジョニーパイセン??? (7月17日 14時) (レス) @page12 id: 1fc9dc00b9 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - AYMさん» ありがとうございますー!! 察していただけて嬉しいです(*´▽`*) マイペースに書き進めていきますので、どうぞよろしくお願いします! (2023年1月2日 17時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
AYM - 14作目(続編)おめでとうございます!!本当、マジで大好きですッ!!前回の後書きで書いてあったオリオンさんのやつは本とかなんやらでなんとなくあれ、emさんでは?となっていました!(笑)無理せず更新頑張ってください!! (2023年1月2日 16時) (レス) id: 48240d13f1 (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 白黒ぐも。さん» こちらこそ、コメントしていただきありがとうございます! 引き続き楽しんでってください(*´∀`*) (2023年1月2日 9時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空文 晴霧 | 作成日時:2023年1月1日 19時

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