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第581話🦇師団公認条件 ページ9

*シャオロン side*

師団(バトラ)の顧問をしているスージー先生なら師団(バトラ)公認について良いアドバイスがもらえるかもしれないと思い、改めて尋ねてみるとこんなことを言われた。

「公認に必要な…そうですねぇ……。生徒会の規定では…師団(バトラ)で正式に活動するには、“3年生1名以上”または“位階(ランク)4(ダレス)以上の団員3名以上”が所属していることが必須となっていますが……」

「3年生か位階(ランク)4(ダレス)”……って」

唯一の3年であるグルッペンの野郎は出ていきやがったし、“4(ダレス)”はミラしかおらんし……。

「どっちもおらんやん……!!」

「せやから困っとんのやろ〜?」

元々この条件を知っていたらしいミラは、特に慌てた様子無く呑気(のんき)に魔茶をすすっていた。……オイ、それ俺の魔茶やぞ。←

「もちろん、例外はありますよ」

頭を抱えて嘆く俺を見かねたのか、スージー先生が言葉を続ける。

「3年生が居ても必ず公認されるとは限りませんし、条件未達でも周囲の推薦を得ることで認可されるケースもあります」

「あ、確か入間たちの魔具研もそんな感じでしたよね? 前に本人から聞きましたわ」

「ふいっ、その通りです。要するに、必要なのは信頼関係!」

信頼関係……かぁ。

位階(ランク)を上げたり学業や課外活動に励んだりして、アナタたちの活動を応援したい!と思ってくれるフォロワーを増やすことが大事だと思いますよ」

「なるほど…やっぱり一朝一夕じゃいかへんってことか……」

特待生(イルマ)師団(バトラ)が例外で認可されとるんなら、余計に負けられへんし……。

ミラの手から魔茶を奪い取り、頭を悩ませながらソレをすする。

「シャオ氏、それ関節キスってやつやで」

「あ? 道端の雑草と関節キスして興奮する奴がどこにおんねん」

「未だにあんさんの中でアタシは雑草レベルかいwww」

くだらないやり取りをする俺たちを微笑ましそうに見守りつつ、スージー先生は俺に向かっておもむろに口を開いた。

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空文 晴霧(プロフ) - AYMさん» そうなんですよ、まだ彼の“本当に選んだ道”を知らないんですよね彼女は…! ぜひ楽しみにしててください(*´∀`*) (2022年12月29日 2時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 白黒ぐも。さん» 最高の褒め言葉ですありがとうございます…!! うちの子を好きになってもらえて何よりです(*´ー`*) マイペースな更新にはなりますが、応援よろしくお願いします! (2022年12月29日 2時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)
AYM - グッ、、やべえ、この後が楽しみすぎるッ!!きっとだけど、ミラさんはciの本当を知らないと思うけど、あれを知ったらどうなるんだろうか、、、めっちゃ、ゾクゾクしてきた!!!ほんと大好きです!更新無理せず頑張ってください!! (2022年12月28日 21時) (レス) @page47 id: 48240d13f1 (このIDを非表示/違反報告)
白黒ぐも。(プロフ) - 気持ち悪いくらい読みやすくて素敵な小説……!!そしてミラちゃんが魅力的……!!応援させていただきますッッ(吐血) (2022年12月22日 15時) (レス) @page35 id: 2ce3047e1b (このIDを非表示/違反報告)
空文 晴霧(プロフ) - 瀬羅さん» 今後もうちの子は、どんどんいろんなキャラを堕としていくことでしょう…楽しみにしてください( *¯ ꒳¯*) (2022年12月20日 0時) (レス) id: 623713d1fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:空文 晴霧 | 作成日時:2022年12月3日 19時

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